KOROKOROぽっぷ絵本フィギュアコレクションVol.1 ふしぎの国のアリス POP WONDERLAND フィギュアレビュー

発売:2007/06:システムサービス

POP氏のイラストで童話絵本を出そうという企画の第一弾、「ふしぎの国のアリス POP WONDERLAND」をフィギュア化したもの。全5種でシクレなしの安心企画。全種集めて円卓開放展示ができる。 普段はロリエロな絵で有名なPOP氏だが、POP WONDERLANDシリーズは図書館の児童書コーナーに安心して置いておけるようなマジモノを追求しているので、フィギュアにもH要素はほとんどない。
1 アリスと白ウサギ 冒頭で読書をしていたアリスの前に、急ぐ白ウサギが登場する場面。 アリスはごく小さいので、単体としての出来は期待できない。 台座のほうが立派に見えそう。 外側はハードカバー装丁を模している。題名はもちろんふしぎの国のアリス。PWはPOP WONDERLANDの略だろう。 2 アリスおおきくなる 不思議な空間で巨大化したアリス。残念ながらPOP氏の絵柄の片鱗もない。 他のアリスより大きめだけど、ディテールは雑。 全体の雰囲気を楽しむフィギュアと良心的に解釈してみる。POP氏のファンなら買ってもまあいいんじゃない、どうせ安いから、みたいなコレクターズアイテムとしてなら評価できるかも。すべて集めると円卓に配置できる遊びもあるし。 比較したところ。でっかいね。 髪とかリボンとか。 台座 嬉しくないキャストオフ。 3 アリスとチェシャネコ 真面目な哲学書などにも引用されるチェシャ猫。 アリスも「?」みたい。 台座 下は一貫してこう。 4 アリスとトランプのにわし アリスの内心は「何やっとんねんおまいら!」おそらく。 全体的にパーツが粗い。 台座 5 アリス トランプにおそわれる トランプの女王は原作通りオバサン。オタクだけを狙った萌え絵本だったら年増豊満お姉さんか高飛車チビロリになっていただろう。 風であーれー。 イラストのカードはアリスを包むように配置されている。 最後になってちょっとだけエッチなの発見。

2007年発売フィギュア レビューリスト

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