AOWOBOX 1/6 ピロシャ 新年Ver. フィギュアレビュー
擬人化の擬人化
緑髪ロリ
頭が大きくて、体はちょっとせくしせくし。
箱
大陸のオリジナル企画で正体は一切不明。
ピロシャ(Pilosa)を検索すると、ふたつの由来がヒットする。
ひとつは有袋類のグループ(ピロサ目)で、ナマケモノ/アリクイ等が相当。さすがにこれはなさそう。ピロサはラテン語の直訳で「毛深い」。萌えで扱う題材としては、ケモノフレンズないしモンスター系の特殊コンテンツでないと厳しそう。
もうひとつはキク科の雑草の一群。街中でよく見かけ、小さい菊っぽい花を咲かせる。葉などに細毛がたくさん生えており、それで学名にPilosaの名が付く。
この子の姿が緑色なのと、五枚花びら(キク科)の金色アクセサリー複数、外箱および台座の植物を全面にあしらった図柄より、小さな雑草を擬人化したと思われるピロシャさん。
街角にひっそりと咲く、黄色い草花。
それがウサギ化。(2023年の干支)
フィギュア発売はすでにドラゴン年へ移り変わり、さらに残り3ヶ月半という遅きにすぎる季節柄。
企画発表はそこそこ早く、2023年初夏。たぶんできるだけ2023年中に間に合わせたかったんだったんだろうけど、予約開始時点でリリース予定はすでに2024年へずれ、最終的に2024年秋になってしまった。
メーカーAOWOBOXはあまり聞かないところで、検索すると平常はフィギュアを飾る専用箱や棚を作ってるところ。だからメーカーにBOXの名がある。
ピロシャが初の商業フィギュアということかな。見通しが甘いといえば仕方ないけど、慣れたメーカーでも延期は日常茶飯事だし、どうしようもないね。
というわけで9ヶ月遅れのうさぎ年フィギュアだ。
草花の擬人化が、さらに兎の擬人化をしてる謎のロリ立体。
バストアップ
顔と頭部はロリだけど、体の作りは成長してる感じの違和感は、フィギュアだし。
正面
元ネタは普段どんな姿をしてるかしらん。おそらく大陸の人気イラストレーターのオリキャラだと思うが。
前
横
背
足
台座
すじ
ちいさいおしり
けつ
すじあっぷ