Astrum Design ニアの煉丹工房 1/6 レナ・マサルー・カタリナ フィギュアレビュー
伝説の煉丹術士 チャイナ服 ロリ 箱 元イラスト ネタ元は同人誌「ニアの煉丹工房」シリーズの登場人物らしい。 煉丹術は道教の術のひとつらしい。 中国版の錬金術なイメージかな? 目的は富貴じゃなく長寿だけど。 どのみちファンタジー世界の錬金術のイメージは本来から遠く離れてるし、なんでもありだね。それっぽい感じで呼び方を拝借してるだけ。 おしりまるみえ 元の同人誌は発行4~5年も前で、在庫もなく正体しらん。通販会社のタグだと百合系らしい。 主人公ではなく登場人物のひとりで、強キャラポジションってところかな。適当な想像だけど。 道教な世界観だけど、手に持ってるのはスマホだね。 制作は中国系の新興メーカーで、このレナが初。 素材はPVCではなく、レジンキャスト。 すなわち普通のガレージキットとおなじだ。 ガレージキットの塗装済み完成品として量産した形になる。 一般的な素材、PVCのフィギュアは頑丈な金属の型を用いて数百体から数千体、ときにはウン万個単位で大量生産するが、レジンキャストは柔らかいシリコン型で数十個くらいの小ロット。それ以上は型が持たないけど、安価で量産できる。 レジンキャストはプラスチックの一種だけど、一部メーカーが採用する3Dプリンター出力彩色と違って、積層痕が目立つといった欠陥はない。一発成型することもあり、長期間たっても変色はしても強度は損なわない。一方、3Dプリンター系は何年かで結合が弱まり、サイズが大きいものや局所に負荷の掛かってるものは、自重で崩壊してしまう。解決した素材もあるが、出力機械が千万円単位になり、3Dプリンターで売ってるメーカーがそれを採用することはコスト的にありえない。 すなわちこのフィギュアは、使用されたものが塗装済み完成品として選択されるにはレアな素材であるが、10年単位できれいな状態を保持できることが実証済みで、この先も可愛い姿で居続けてくれる美が保証されている。 正面 独特の顔造形。ほぼガレキテイスト。 服。前。 はいてない&つけてない感のチャイナ服って流行ってるのかな。 はいてない 足 パンダなミニキョンシー。 大理石をイメージしたと思われる台座。 胸の谷間、 はいてない 前張り なぜか封印が。おそらくレナの設定に関係してると思われるがなにせ元ネタしらんし、売ってすらいない。PVCでなくレジンで生産したのも、マイナーすぎて数が売れないとメーカーも判断したからだろう。新興メーカーが第一弾に持ってくるには冒険がすぎるチョイスだが、好きなものを造形したいという意欲のほうが勝ったのかな? ケツ