JC.COM 1/6 The Muse of Range Murata フィギュアレビュー
村田蓮爾ブランドだぜ。
村田蓮爾氏はどこのメーカーが作ったかで語られない。ただ絵師の村田蓮爾デザインかどうかで語られる。それが村田蓮爾氏。
うちでの購入率もかなり高い。これまでは貧乳に絞って巨乳は控えていたが、今回のは並乳で美乳だからゲットした。しかもメーカーはアルターだ。
色々と条件が揃って普通に良作となっている。完成度は安定し、造形も塗りも不安要素はまるでない。パーツもシャープで、エロ可愛いこの娘をうまく立体化してくれている。
見ての通り水着か下○かよくわからぬ服だ。そもそも服なのか?
ともあれ村田氏デザインの立体物はエロ度が高いか低いか両極端になる傾向があるかな。こちらはむろんスケベなほうね。
パーツ交換などのお遊び要素はとくにない。飾ってにやにやする置物だ。
この角度、村田氏独特の柔らかさが出ている。うまく再現してくれたねアルター。
そうそう、こんなふっくら感だ。ほんとうに絶妙なバランスだ。ただ似てるのかと問われれば似てないけどね。似せるのは至難だから、雰囲気だけでも見せてくれるならそれでいいさ。
ともかく可愛ければ良い。
ネタ元はJC.COM(2008〜2010)という連載コミックアンソロジーの第9号を飾る表紙イラストだったとか。普通そのような絵がしかもオリジナル一点ものが商業フィギュア化されることなんかない。でも村田氏は例外となる希有な絵師さんだ。これまでもそうだったから。
ともかく気に入れば「買い」ってことだ。
このフィギュアの魅力を伝えられるかな? うまく伝わったなら嬉しいが。
三面
元イラストは無表情で口をちいさく開いてるだけ。フィギュアでは笑顔化。組み立て説明イラストでは原画に近い印象だったので、企画の途中で仕様変更とかあったのかもね。
この角度はすこし村田氏っぽい。
謎のパーツ。
意外と豊満なるバスト。
ほどほどな肉付きの腕。
背中――これは一人で脱着は難しそうだね。
マフラー
革の質感もしっかりだ。塗りで再現してくる手腕はアルターやグッスマが得意とするところ。
ワキを写してみる。
脚線
裏もしっかり彫り込まれてる。
この椅子はフィギュア化で追加されたもの。
スクウェアな台座と文字。
谷間にこだわってる。みんなここに釘付けだぜ。
股間のほうもね。
わざわざ穴あきとは、なんつーアンダーウェアだ。
挑発してくる尻。アルターの伝統でエロは上手に抑制されている。
村田絵の立体物は今後もコンスタントに買うだろうね。