APEX 1/7 不思議の夢遊譚~夢入りの時間~アリス・リデル フィギュアレビュー
アリス・イン・ワンダーランドイラストby STAR影法師
機械ギミックなフィギュア。
箱書きにある通り中華系。さすがにアリスになるとメジャーすぎてなんとなく意味が通じる。
特典のアクリルな表側と金属な裏側。
全景
完全な情景再現フィギュアになっており、本体以外もなかなかのボリューム。
これで実売価格が2万ちょいと抑えられているのは、さすが中華系で大手なほうになってきているAPEX。
そして後ろ姿――時計の背後に謎のオンオフスイッチがあるのがわかるだろう。電源は台座にあるUSB。
これのギミックはあとで紹介。
アリス・リデルはアリスのモチーフとなった実在の人物の名前。
すなわちリアルなアリスちゃんのオタクキャラ化。
情報量というかパーツがいろいろ多くて、見ていて楽しいフィギュアだ。
こういう系統のフィギュアはミートスやReverse Studioが出しており、APEXも漢服少女など少数だが手掛けている。
日本メーカーがPVC系ではとっくにほぼ完全撤退している、リアルないし一般要素の萌え化ジャンル。
あちら主導だと何年にも渡りちゃんと商売として成り立ってるのがすごいね。国内市場&日本メーカーでは、もはやガレージキット系統へ縮小しないと持続しえていない。
これらニッチジャンルでの塗装済み完成品は中国メーカーが日本の代替供給者になっている。
いろんなアングルで。
バストアップ
正面
アリス・リデルは物語成立時一桁年齢だったが、萌えのため十代前半へ。
年齢やら体格が変わるのはフィギュアではよくあること。版権物ですら体格の理想化が強調される。
USB電源ギミック、逆回転時計。萌えフィギュアの電動系はたいていLED発光だし、かなり珍しいかも。
前。襟が時計。
横
背
スカートなど。
台座はチェス台とティーパーティー。
おぱんつなし
© 2005~ Asahiwa.jp
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