アルター オーディンスフィア 1/8 メルセデス(再販) フィギュアレビュー
6年後の再販。 2010年の作品だが、いまでも余裕で通用するアルタークオリティ。 どのアングルでも印象的な写真が撮れるぜ。 箱 当時うっかり買いそびれて相場が高騰しすぎ手を出せなかったところに、6年ぶりの再生産がかかってウハウハだぜ。 一時期3万とかしてたのが、ようやく落ち着いてくれた。それでも1万オーバーだが。 かぼちゃぱんつなのでエロはない。 それでもこの完成度だ、ヴィネットはうまく雰囲気を醸し出しており、プレミアが付くのも頷ける。 原作ゲームはプレイしてないが、少女キャラを操る横アクションだ。 妖精の羽根を生やしてるが飛ぶわけでもなく、持ってる武器で遠距離主体の派手な攻撃をぶちかます。 最近ようやくライティングのパターンが固まってきて、それの追い込み撮影な感じ。左右サイドの明るさを非対称とするのがキモ。背景選択は近似色だ。 アルターのサンプルより肌が白いが実際にほぼこういう色。アルターのデコマス撮影は背景紙に色被りさせたままのわりと単純な色作りがデフォだ。 この雰囲気、作品と呼ぶフィギュアにふさわしい。 プライドをもって高い完成度で送り出すから、何年もたって再版しても商売になるわけだぜ。 原作ゲーム、なんと2007年なので9年も昔だ。 ちょっと調べたらオーディンスフィアって2016年1月にリメイクされてたのね。 なら今回はそれに合わせた再生産か。ゲームの旬は発売わずか数週間だけど、フィギュアはわりと細々と長い。 2010年に出た最初のメルセデスと、塗装的に変わってる部分はちょっと分からない。いい仕事だ。 バストアップ 赤い瞳がチャームなのだ。 ベスト視点 太い結び髪。 人間じゃないことを示す長い耳。 塗りの質は高く、アップで見ても良好。 さすがロリ担当、胸はまったくない。 腕 魔法のなんか。 蝶の羽根かな。 背中 足 水辺の台座。細かい。 中にオタマジャクシまでいる。芸が細かい。 エロはない。胸元もこうだし。 じつに大人しい股間だ。このフィギュアは純粋に世界観を楽しむヴィネット作品だぜ。レギュラーで飾る100体枠に決定。