アルター オーディンスフィア 1/8 グウェンドリン レイヴスラシルVer. フィギュアレビュー
i-con×ALTERのワルキューレ アルターがグウェンドリンを新たに出したぜ。 個人的なファンでもあるi-con氏を原型担当に起用。 箱 背景紙の色は一発で深い青に決まった。 ワルキューレといえば白や銀といったイメージがあるが、グウェンドリンは青。 巨大な翼の迫力だけでおなかいっぱい。 細やかな造形をしっかり量産フィギュアへ落とし込むアルターの仕事ぶり。 こういうフィギュアを写すときの照明配置は陰影強調型だ。 正面へ当てず、横や後ろの光を強める。カメラと向き合う側はおもにレフ板による補光で明るさを確保していく。 それで露出を控えめにすると得られるのがだいたいこういった感じ。今回だと均一性を保てる許容移動範囲は横25cm。奥行きは量ってない。 翼が暗くて本人は明るい。明暗の差が大きいぜ。 i-con氏の魅力を写真で伝えたい。私ていどの腕で伝わるかなあ。 私より写真の上手な人はたくさんいるが、おしなべて撮影間隔が長い。しかも市販フィギュアの購入率が低い。 というわけで発売後の現物撮影された写真で閲覧される機会は、下手の横好きによるレビューが比率的に高い状態がずっと続いてる。 すこしでもクオリティを高い状態にしたいとは思ってるが、上手な人が見れば眉をひそめるような禁じ手やあれこれな馬鹿とか毎回のようにやらかしてる。どれがそれか言わないけど。 時間と気力の壁はどうしようもないので、下の写真のように画像処理でごまかすぜ。 これも画像処理。当初はリアルなソフトフィルタ使ってたが、手間掛かりすぎるんで最近はずっと画像処理のソフト加工で代用してる。結局「本物」は本物であるための苦労ゆえ、長続きしない。レンズにフィルター填めるだけで色が変わるから、まずホワイトバランスターゲット取得させるとか、手間がどんどん増えていく。 気を取り直して。上手な人はすごい感じにするが、私は発色をできるだけ高演色に保つことぐらいだ。 i-con氏の解釈によるワルキューレ。 ここがベストアングルかな。 ロリ的なグウェンドリン。 パーツ精度は高いぞ。髪が細かく、溝を刻んだ刷毛の痕跡まで残ってる。 いかにも粘土を盛って削って造形したぜってバランスだ。もっとも、3D出力原型も最後の調整は人力なので、いずれにせよ人の手で仕上げられる。塗装サンプルに至っては工程があまりにも複雑すぎ、機械の出番はそう簡単に来ないだろう。 横 ゲーム本編で大活躍しまくる槍だ。多くのパーツでクリア素材が散りばめられている。 背中 複雑な翼。 足 台座 エロ要素というべきか、レオタードだけど。 しわがすげえな。 おしりの食い込みもすげえな。ロリなんで、さほどエロティシズムは感じない。そちら方面へのこだわりはアルターの仕事ではあまり多くない。