アルター オーディンスフィア 1/8 グウェンドリン フィギュアレビュー
タイミングを失い、ずいぶん放置しちまった。購入からレビューまで、まさかの4年。2010年の再版でもないよ。初版だぜ。
箱でけえ。よつばちっちゃい。
1/8スケールとは思えないほどのボリュームだ。
写真がずいぶんと大きいのは、全身写真のサイズをフィギュアの身長に合わせてるため。
ゲームや原作は知らない。よくある知らないけど買ったシリーズ。
背中の情報量が素晴らしい。斜め後ろ姿は意外と肉感的だな。
真後ろはスレンダーなので、前後に肉厚ってことか。メリハリのある体。
設定をちらっと見ると、ヴァルキリーの乙女らしい。戦士を導く聖なる乙女ってところか。
だからか、宝石のような槍をかかげ、立派な翼を持ち、古代風な軽装の鎧を装備する。
すこし斜め上より。動きと迫力に、美も加わって、瞠目すべき作品となっている。さすがアルター。
原型の福元徳宝氏は高確率でフィギュアにドラマ性を与える。今回も視線からはじまり、髪の流れ、手の動き、体や翼のひねり、そして足から台座まで、統一された物語を奏でている。
誰もが見るのがこの顔と、その周辺部だ。小粒にまとまり、美人で可愛いぜ。
満点だな。唇や鼻の形がきれいだ。
細部で若干粗い? ように見える部分は、実寸を考えれば頷けるていどのアラだ。頭部は3cmもない。
この髪のシワはミリ単位の造型線ってわけだ。
バストはけっこうあるように見えるが、巨乳というほどでもない。
腕など。ワキもいい深掘りだ。
半透明で輝く穂先。
翼だぜ。塗装が一部剥げてるのは、開封まで3年以上も経ってるため。ブリスタ内に落ちた塗料膜が転がってたよ。まあよくある経年劣化。
翼の裏側。ディテール細かいな。
お腹とか腰とか。華奢だな。
背中の露出も素敵だぜ。ん、この角度だと、思った以上にバストありそうな気もするな。大きいのか普通なのか、よく分からんおっぱいだ。
スカート部はけっこうユルユルだ。
でも後ろ側に回るにしたがい、急に露出度が……おしり!
足の鎧。金属かな。
あまり実用性のなさそうな翼。
台座はオーディンスフィアのフィギュアで共通の、いかにもファンタジーな感じ。
ここより股間の時間。
なんというパンツ。さすが姫様。サイドはフリフリだ。
食い込みも立派なもので、一本線になってやがる。
うーん、一番肝心な部分、ちょっと塗りが惜しかった。この個体は。または経年劣化によるもの? 時間あけすぎたので、判断が付かないね。
なんにせよアルターらしい、エロ可愛くて素敵なフィギュアってことだ。あまり再版をかけないアルターのラインアップにあって、珍しくその恩恵に与った作品だし。