アルター 朧村正 1/8 猫又お恋 フィギュアレビュー
津奈缶猫魔稿……「ツナ缶」かよっ! ご主人の恨みを晴らす復讐の猫又だぜ。 今回はレビューとして照明へこだわり。 箱 灯籠がLEDで光る。電池は別売り。 怪談キャラゆえ暗い照明で写した。 というか暗い照明にしないと灯籠が明るく見えないという事情があったけどね。 アルター製品だから完成度は問題ない。ただ私の個体は妙にホコリが多かった。掃除にずいぶん掛かったぜ。 だがホコリを払ったら素晴らしいディテール。 暗めの照明でもモールドの凹凸がはっきりくっきり。髪を見れば精度が分かる。 不安定そうなポーズや小物類だが、あちこち磁石が埋め込まれており保持力は高い。 和服美女、妖怪ちゃん。 人間に化けてるけど正体は猫又で、ご主人の姿を模してるって設定。 それにしてもシナリオ名「津奈缶猫魔稿」は読み「ツナ缶」だよな。一見ではそれらしく見えるのに、ここはゲームらしい。 照明が暗いと背景が完全に暗くなるね。 どこから見ても可愛い妖怪ちゃん。 照明を完全に落として灯籠のLED光だけで。露出30秒以上。 こちらは平均演色数Ra97(理想の自然光を100として)の超高演色性LED1灯で。人によって上の写真の色のほうを好むかもしれないが、演色性の低いRa70ていどの屋内灯に慣らされてるだけかも知れない。 やはり怪談は暗いのが似合うぜ。 バストアップ いい出来だぜ。画像検索するとしっかり似せてる。 舌を出してるので「萌え」的にはポイント低いかもだが、作品として見るならじつに良くできてるぜ猫又。 名前のお恋は亡くなったご主人さまの名だ。猫又ちゃんの本名は三毛。必殺仕事人。 髪とか。 和服前。朧村正の女主人公、百姫と共通する桃色な和服。帯も緑で一緒。ついでに髪の色もおなじ。 ただ百姫と違い裾がちゃんと長いし、花の模様も地味系。 背中としっぽ。二叉に分かれてるぜ。 足下と台座。仲間の猫又ちゃん? それとも猫の三毛? 灯籠の光はいかにもそれっぽく。 ぱんつはピンクかな? 百姫がふんどしを連想させるはいてない型だが、お恋は普通のショーツ系。時代劇なのにパンツとは、突っ込んではならない。萌えの世界は常識も時代も考証も超越する。