グッドスマイルカンパニー ノーゲーム・ノーライフ ゼロ 1/8シュヴィ フィギュアレビュー

発売:2019/10 原型:POLY-TOYS 彩色:えこし

ジブリールとの決戦でボロボロに。決戦の場は燃え立つ炎に赤く照らされる大地。リクのために……機凱種(エクスマキナ)の装備力を借りるも――劇場版ヒロイン最後の戦い、その一瞬を切り取った。空中戦のさなか、ダメージを受けて墜落した姿。一介の機械人形が特別な強者たるジブリールに叶わずとも、強い意思で挑む。一周撮影はスポットライトで行った。もし飾るならこういう雰囲気優先のディスプレイをオススメしたいフィギュア。何度か延期になったが、見事な完成度に仕上がってくれた。ちゃんと結婚指輪も填まってる。おそろしく情報量の多い複雑なフィギュアを、1/8とはいえ製品化してくれるGSCの仕事に感謝。最近のグッスマは複雑なフィギュアを1/7でなく1/8スケールで造形することが多い。サイズが一回り小さくなるぶん価格を抑制できるので、普通な造形の1/7サイズフィギュアとおなじ値段でパーツが複雑に絡み合うフィギュアを1/8で提供できる。さすがに1/8スケールは拡大するほど細部の塗りムラやパーツの細かいアラが目立ってくるが、お値段控えめで購入できるんだからそこは御の字。劇場版での評判がよくて、シュヴィは出番のわりに立体化企画に恵まれている。原作の世界観で大事な役柄になっている。スポットライトの一周撮影、普通にこなせた。いつもならこのライティングはせいぜい1〜2枚。いつもの半逆光とレフの囲い込みで、あの戦いシーンのイメージを。この表情でなにを思うのか。色再現を優先するホワイトバランスの発色はこんな感じ。バストアップ細部見せはいつもの照明に戻した。レビューの本質は忘れないつもり。それにしてもこのシュヴィ、パーツの細かさといい造形レベルといい、きれいに仕上がったな。2次元の嘘をベストアングルで再現すること優先で、斜め前だと平坦な顔や髪の毛のボリュームの組み合わせですこし違和感。複雑な髪。ABSとPVCをうまく混ぜ合わせており、壊れやすそうな細い箇所の破損防止を果たしている。そのぶんPVCの先はどうしてもABSよりダルくなる。髪以外のパーツも細かくて組み合わせも塗りも大変だったろうな。腕とか。背中下の一枚がもっともダメージ表現の集中した複数箇所を一目で確認できる。焼ける台座。エロ的なものはない。機械人形だし。

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