メガハウス NARUTOギャルズ NARUTO -ナルト- 疾風伝 春野サクラ フィギュアレビュー
メインヒロイン、上忍級クオリティで顕現。
これほど可愛らしいNARUTOの美少女フィギュアが拝めるのはメガハウスだけ。
箱
NARUTOは歴史の長いコンテンツで、連載開始は20世紀末なのに、2017年3月までアニメが放映されていた。
NARUTOのフィギュアはPVC完成品が一般化する前から登場しており、むろん私も購入する機会はずーーーーーっとあったが。
まさか最初の購入が連載終了・アニメ放送終了後、サイト発足12年半も経過してからになろうとは。
これまで10年以上、何十体というNARUTO女性キャラのフィギュアが目前を通過していったが――
どれもこれも違ってた。私の物欲が求めるものとベクトルとかが。少年漫画からの立体化はどうしてもね、セクシャル方面で自制や規制が働く。
たとえばワンピースのヒロインフィギュアも下○などの性的造型を盛り込むには、けっこうな批判と戦ってきた歴史がある。少しずつ殻を破って深夜アニメ萌え系ジャンルの「常識」を刷り込み、次第に「汚染」していったのだ。
そういった流れの果てにたどり着いたNARUTOギャルズ展開は製作発表が2016年から。ワンピースに遅れること数年……ワンピースも前世紀からの古く長い作品だが、その萌えフィギュアが美少女フィギュア愛好家を満足できる作品がコンスタントに発売されるようになったのは2010年代に入ってからだ。
すなわちそれらの潮流の最前線にあって確変したのが、原作およびアニメの描写を完全に突き抜けてしまった「誰だおまえ」的、女神化したこのサクラ。
いやあなんだこの女神さま。サクラこんなんじゃないだろってくらい超美人。下忍から上忍へ試験なくドカンとありえねーくらい大出世するようなもんだってばよ。
いいんだよ細かいことは。フィギュアってのは理想化をひとつの形へ落とし込む表現ジャンルだ。
というわけであれだ、めっちゃ美少女化しちまったサクラを、ありがたやと拝もうじゃないか。
戦う姿を造型した方面では2013年くらいに迫力あるのが出てるけど、そちらは顔が「誰だおまえ」状態だ。むろんこちらのサクラも「誰だおまえ」だけど、良い意味での誰だ状態。
サクラ以外もメガハウスNARUTOギャルズシリーズは女神大量だよ。おっぱいまで理想化されて膨張してるんで、ロリコンな私は現状サクラしか買ってないけど。ワンピースに至っては乳神しかいないので未だゼロ、幼少シリーズは完全な幼稚園児の年齢でロリすぎて買ってない。レビューサイトらしからぬ買い方だが知らん。条件を決めておかないとお金がいくらあっても足りないからね。
バストアップ
美人すぎるサクラが違和感あるなら、理想化した姿だと思えばいいだろう。ナルトの頭の中で。
パーツ精度は高く塗りの品質管理も高い。アラはめっちゃ拡大しないと出てこない。
メガハウスの萌えは今日も属性とクオリティを求めて我が道をゆく。
頭と髪
パーツ精度すばらしい。
服など。
アニメでもありえないほどきれいなS字カーブの背骨。めっちゃ美少女ジャンル化。
さらに服の下まで限界まで造型してしまう。このこだわりこそメガハウス――というよりは、萌えフィギュア業界全体に広く浸透している、ささやかなエロスへの職人根性。人はそんな彼ら、我らを変態紳士と呼ぶ。
背中のしなや腰の突き出しも、変態紳士へのセックスアピール。アニメのサクラはたまにこういう色気も見せてるけど、普段は少年向けアニメの抑制ベールをまとって地味だ。
腰回り
足
細部までこだわる。
台座
エロスならば股間もしっかり。
縦に一本、スパッツの縫合線にかこつけてモロなラインを走らせた。
なんか深いすじが見えてるけど、これ少年漫画の萌えフィギュアだってばよ。
PTAの親御さんには教えないように。