SEGA <物語>シリーズ プレミアムフィギュア 八九寺真宵Ver.2 フィギュアレビュー
徐々にプライズのレビュー率が増えてるね。こんな完成度なら納得だ。
物語シリーズのレビューリスト、この前後がプライズしかない状態。
箱
コンテンツが再アニメ化されたり続編が出たら、まずフィギュアになるのがプライズ。企画から商品化まで早いため。
何年か前まではプライズ様子見してスケールをって感じだったが、2015年辺りからプライズにもさっと手を伸ばしたりしてる。
この躍動感と完成度じゃ、思わず入手したくなるよね。
少なくとも原型はスケールフィギュアにも引きを取らない。
むろん完成度そのものはスケールと比べられない。
プライズが進化すればスケールも進化する。以前の定番だった1/8サイズから1/7・1/6へ大型化し、ディテールの凝縮と濃密化が進んでいる。
だがプライズの役割はやはり圧倒的な割安感。
全身写真のように、離れて見ればスケールとの違いはぱっと見では分かりにくい。
とりあえず飾っておくにはお気軽でかつ実用性(満足度的に)のある置物だ。
上
下
照明減らしてぱしゃり。
2016年頃よりプライズフィギュアの顔、当たり率が確変を起こしてる。
美少女プライズを提供する各メーカーがハイクオリティシリーズを立ち上げ、人形の命である顔の造型に気を配るようになった。
SEGAには以前よりプレミアムフィギュアシリーズがあり、そのラインアップの中でヒット率を高めている。下の写真、プライズなんだよね。
振り返って手を振る小学生。
アップにすればさすがにアラが分かるけど、よくまとめてる。
塗りの工程はあまり省かれてるようには見えない。限られた予算で頑張ってるね。
現状は激しい競争で高レベルが維持されてるけど、アミューズメント景品にはコストと法律の壁があっていずれ限度に達する。2010年代前半のプライズがそうで、一時期サイズが極小化したりクオリティが落ちてた。盛り返してるのが現状。
市場原理と開発競争の回転が良い方向でピークにあるいまのうちに、続々とリリースされる良作の数々を手にとって楽しみたいものだ。景品に関する法律の壁がある以上、いずれどこかでまた反動がくる。
だがなんにせよ大事なのは原型だ。そこさえ押さえておけば、こういう自然なスカートは今後も俺たち変態紳士の目を楽しませてくれるだろう。
足
じつにシンプルな台座。
意外に力の入ってたぱんつ。
スケールフィギュア並とはいかないがディテールは細部までしっかりしてる。
とくにおしりがエロいぜ。
ピンク色は設定どおり。