グッとくるコレクションフィギュア 魔法少女リリカルなのはStrikerS ヴィータ

2008年発売フィギュア ま行タイトルフィギュア
発売:2008/08:CM'sシーエムズコーポレーション 素材:PVC/ABS/PC 分類:アクションフィギュア

 強襲! ラケーテンハンマー! 未開のEDO世界に降りたヴィータは、現地に合わせてグラーフアイゼン・ヨリキフォルムで捜査するのだ。グッとくるコレクションフィギュア7弾 香川県高松市沖に浮かぶ女木島。 ここには日本中に伝わる鬼ヶ島伝説のひとつがある。 港になぜかイースター島のモアイ像(当社比1/1スケール)。 戦乱や津波で倒れていた世界遺産を起こすテストに作られたモアイ。重機を香川県のメーカーが提供した縁によるらしい。 鬼の洞窟へ。奥行き400m。 元は山賊(というかむしろ海賊か)の拠点だったらしい。それを岡山にいた、なぜか皇族という伝承が残るおっさんが、軍勢を従えて退治したって話。参陣者中に、出身地に犬猿雉の名が混じる連中がいたらしい。千年以上も昔のこと。
 中はしっかり区画されていて、手作業で拡張した痕跡がそここに残っていた。「…………」「絵かよ」「奥にいくほど模型の鬼がたくさんいたよ」 ラスボスラスボス……「てかマジモノ遺跡なんだけど、鬼さんたくさん設置していいのかな?」「最後は吉備団子!」 寄り道終わってレビュー本筋。
 アクション性はシリーズが進むごとに進化してきたようだが、figmaやリボルテック、MMSと比べたらどうしても慣れてない感で、保持力など写真では分からない要素で劣っている。それでもつい3年くらい前の基準で見たら結構なレベルになってる。先行メーカーが凄すぎるだけの話だ。 造型レベルはまあまあ。正直アクション性能は低めなので、遊び物よりは飾り物として見た方がいいのかも。グラーフアイゼンは総ABSで重いし、見た目重視なfigmaシリーズのノウハウを腕や腰で採用している。 背中側も情報量が多い。手足の関節を見なければ通常の固定ポーズフィギュアと勘違いするかも。ただしYUJINレベル。 背中の穴は固定用。台座の固定は3タイプある。一周写真中の足で固定、支柱で背中、最後は腰。両足開きでの足裏固定は保持力不足で自立できないので、スカート裏からベア子で支持してるこのロリコンどもめ! ヴォルケンリッター、鉄槌の騎士。 このポーズはパッケージにあったもの。 顔はまあまあ。 正面から。細部が粗いなあ。イベント限定版では髪にグラデが噴かれていたらしい。部品接触や干渉の多いアクションフィギュアに、色移りの危険が高いグラデ処理はヤバいと思うが、ドレス全体にグラデーション塗装がされている。リボルテックやfigmaのグラデは限定的だ。 帽子を外したところ。このヴィータの帽子は普通の実用レベルな填り具合だったが、個体差が大きいらしく、すぐに外れてしょうがないというレビュー報告もある。怒りフェイス生け贄うさぎ十字架 胸にも十字架。鉄槌の騎士の赤深きバトルドレス、ゴシックロリータ+ゴスパンクなデザインの記号はほとんど上半身に集中している。手先足先は機動性・実用性なデザイン。 デバイスは突撃仕様で固定。回転しながら吶喊してくるぜ。得物が重く、支えなしに片手で持ち上げるのは不可能。間接の保持力はfigma並にはあるから、要はアクションフィギュアとしてサイズが大きすぎるのが原因だろう。 先端の鎚を出し入れ可能。でももう一方がロケット噴出構造そのままなんで、意味がない。カバーのひとつでも付けてくれれば基本形態を再現できたのだが。中途半端だ。 シュワルベフリーゲン。グラーフアイゼンがラケーテンフォルムのみなので撃ち出すよーっというシーンの再現は不可能。 この赤いのはなんだったっけ……正体を調べようとなのはA's見てたら、気づいたら3時間が経過してしまったぜ! どうやら携帯時のコンパクトなグラーフアイゼンっぽい。スカート 下半身を後ろから。足やスカートだけでfigmaこなたより重い。おかげでポージングを適当に付けようとしてるうちに胴体からあっさり抜け落ちる。撮影中に2回落ちた。正直ヴィータの不具合はアクションフィギュアとして大きすぎるのがすべての元凶な気がする。リボルテックなど最近の先進ブランドはスケール換算で1/10〜1/14ていどしかなく、クリアすべき保持力は軽く済んでいる。このヴィータはスケールで見るとざっと1/7もある。ヴィータは低身長だから普通の女の子で見ても、1/8には相当するだろう。 ブーツだけは実戦仕様。 台座を背中固定の支柱に変更し、ザンバー持たせてみた。 撮影にも飾りにも背中固定が一番合ってそうだ。「勝負!」 台座の最終形態は――おむつ? 重心が高くなりすぎて安定が悪い。まだ触れてなかったが、両足底固定の場合、固定用のダボ台を台座側でスライドさせることが可能で、足を大きく開いたアクション状態にも、おしとやかに閉じた直立状態にも対応している。支柱も前後に自由にスライドできる。ただ部品が多くて、MMSの台座・支柱みたく紛失しやすそう。リボルテックやfigmaみたいにシンプルで済ます方法もある。 下着造型を維持することへのこだわりはフロイラインリボルテックより上だった。

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