魔法少女まどか☆マギカ 1/8 美樹さやか フィギュアレビュー
薄幸の美少女、顕現。 繰り返す時の流れで、なおも愛に殉じつづけたさやかが、待望のスケールフィギュアになった。 写真を見ての通り、もちろん仕上がりは完璧だ。さすがグッスマ。 原型はかわにしけん氏。最近だとブラック★ロックシューターのスケール物をたくさん手がけている。 さやかはほかの魔法少女よりスカートが短くていいな。 でもパンチラ角度でちゃんと防御するんだぜ。マントが。 ポーズも造型も塗りも良くできてるね。それなのにグッスマ商品では、より管理基準の甘いねんどろいどのほうがずっと数が売れてるという……これもスケールの運命か。高くなるほど生産数が減る。 ほかのキャラと同じく、さやかにも遊び要素があった。 両手が剣持ちのコンパチ。 飾るなら断然、こちらのほうがいいぜ。迫力だ。 もっとも左右にかなりスペースを取るから、ディスプレイには気をつけたほうがいいだろう。うっかり引っかける可能性も考えて、飾る位置にも気をつけたい。不意に剣に触れて、この美樹さやかが落下、衝撃でABSの足首ぼきりとか、バッドドリームにすぎる。 お、この一枚はパンチラしてくれていた。本当にチラリだけど。 この角度だと、剣と風に揺れる服の角度がいいバランスだね。さやかの視線も。 グッスマさんありがとう。こんな魔法少女をありがとう。 顔はもちろん、ものすごく似ている。うめてんてー絵のフィギュア化はかつて難しいと言われていたが、それを一連のまどマギフィギュアが覆した。もちろん功労者はグッドスマイルカンパニーとマックスファクトリーだ。この2社が凄すぎて、ほかメーカーは……ちょっと差が開きすぎてるな。 繰り返しつぶやくけど、いまの技術でひだまりスケッチのスケールフィギュア、グッスマが出してくれないかなあ。未だにユージンSRDXゆの(2007年)が決定版アイテム扱いだし。 いやまあ、なんかその、気持ち悪くニヤニヤするしかないほど、可愛いな。 このフィギュアは美樹さやかであり、それ以外では決してない。まさにそれほど美樹さやかちゃん、そのまんま。 頭だよ。良い形だ。 上半身、胴体部。 どうしても視点は胸にいくよね。 谷間はちゃんと造型してあるぜ。抜かりなし。 変態紳士にはワキへこみも鑑賞対象だ。 おおきく左右に伸ばされた両腕。さやかのまっすぐな性格そのまんまだね。 和洋折衷の剣。 中学生女子の細い胴体を横より。 マントはさやかの精神を示すような純白。 マントで隠れてる、背中の露出も萌えポイントだ。 スカート 咲-saki-のような際どい見え方だが、さすがに「はいてない」状態ではない。きちんと白い布を見せてくれる。 騎士のような脚部の装束。 台座は淡い遷移塗り。雰囲気を出そうと絞り開放でぼかしてみた。 最後はスカートの中だぜ。 前のほうは残念ながら見えないので、後ろよりパンツを眺める仕儀と相成る。 ごく普通の下○だ。色は白。 下○でこのさやかフィギュアを買ってるわけではないので、エロはあまりなくとも満足度は十分。人形の命ともいえる顔が素晴らしい作品だ。グッスマのまどマギスケールフィギュア、ほかのキャラも揃えて並べるのが吉だ。うちでは主義的にマミさんは買わないけど(figmaは安いのでつい)。