Q-joyらき☆すた たまらん フィギュアレビュー
シリーズ第3弾でますます劣化。「QJOY」かな打ちで「たまらん」なのだが、本当になんとたまらない写真なのだろう。普通にいい写真が撮れるはずなのに、現物以下の修正前サンプルでしかもボディの線がもっとも太く見える正面を採用するとは、あっぱれ。
可動はステータスだ!
全4種。Q-joyシリーズはこれまで超絶良心アソートを続けており、これだけは評価できる。
泉こなた
泉こなたにこんな胸があってはおかしいって。
関節ムキムキ、筋肉ムキムキ。
なんかアスキーアートまで作られたぜ!(4月2日追加)
アップ。サンプルより可愛いとは何事だ。でもそれでも普通から見ればはるかにアンダーグラウンド。
変なところに刻印が。台座があればそちらにするんだけど、バンダイ。
どう見ても泉こなたの体格じゃない。たぶんシリーズで一番かけ離れてる。
エロさというか、ないよまったく。
柊かがみ
夏服で登場。4種の服装の内訳は制服2種、チア、水着と、基本をすべて網羅している。
いちおう昔はやってた「命」ポーズのつもり。
Q-joyの体格は萌え美少女としては失格だが、現実の人間(♂)としてはけっこう近いものがある。だからどうかは知らないが、こういった片足立ちでかなり安定する。足の裏が広い第1弾ハルヒはとくにアクロバティックだ。
あくまで相対論だが、サンプルよりずっと可愛い。らき☆すた4匹の中ではまともな顔かも。
制服
でも嫌なところに刻印が。
スカートの下は白い。
と思ったら今回もレオタード仕様。
柊つかさ
チアガールなんだが……
どうもチアガールっぽくなさすぎる。顔も酷いし。
らき☆すたの星になるぜ。
ボンボンのようなものはかなり重くてごつい。それ以前に、鈍器の類にしか見えない。
殴打武器として有効だ。こんなもので殴られたら死ねる。
ぱんつのようなもの。
高良みゆき
謎の拳法をきわめて、首移動の術を会得した。
顔が後ろに回っても死なない!
ぶっちゃけ、ブス。
冬服
どうでもいいけどいちおう。
「これが噂のQ-joyか――思った以上に凄まじい泥人形だね」
「なにをいう! 私は偉い偉い、それは偉い、大手玩具メーカー、バンダイさまのフィギュアだぞ?」
「え~~、あんまり偉そうに見えないよ」
「ならばこれでどうだっ! 大仏のコスプレだぞ」
「ありがたやありがたや。どうでもいいけどそれコスプレ違うよ?」
「……わかれば宜しい」
「ねえねえ、バンダイは泥人形をシリーズレベルにまでして、どうしてこう平気でリリースできるの?」
「…………」
「教えてよねえ、バンダイさまぁ」
「そ、それは、バンダイが大きいからだ」
「そうだよね。企業の規模が大きくて余裕があるから、暴挙――もとい、冒険が出来るんだよね。多少の赤字になってもほかでカバーできるから。たとえばゲームやプラモデルで」
「おまえ分かってて言わせただろ」
「まさか! 私の推測だよ。やっぱり聞かないと分からないことってたくさんあるよね」
「とにかく私をうやまえ。ガンプラ買え! スーパーロボット大戦とかいっぱい買え!」
「ロボットには興味ありません」
「こうなったら勝負だ!」
「いいよ。じゃあfigmaハルヒ物とQ-joyハルヒ物で、小物お似合い度勝負とかどう?」
「Q-joyの安定性と汎用性を舐めるな! なんでも似合うに決まってる」
「言ったね? 後悔しても遅いよ?」
「いよいよ出番だわ!」
「……使い方、完璧に覚えた」
「BECKギターコレクションを漁って、ライブアライブの回でハルヒと長門っちが実際に持っていたのに近い形と色のものをわざわざ揃えたんだよ」
「やるなfigmaの私――だが勝負はこれからだ!」
「ごめん大仏こなた。こんな手じゃ弾けない」
「それ以前に、オーバーサイズ」
「……負けた!」
「よし、figma勝利を記念して、らき☆すたオープニングを踊ろう」
「行くわよ!」
「……演奏、開始」
「あぁ~いま~い――」
「そりゃぷにっテ――」
「ちょっ!」
「らっぴんぐぐぁ――」
「ぷ。」
「がんぶぁっちゃ――」
「ぎョッ」
「あしぇ(Fuu)――」
「JASRACの者ですが!」
「者ですよぉ~~」
「ありゃりゃ見つかっちゃった」
「金払え!」
「払って……くださぁい」
「うふふふふ、じつはずっと歌詞の一部を変えていて、まったくのオリジナルじゃないんだなぁこれが」
「なんだと!?」
「いまだ! JASRACの者も我がメビウスの環に取りこんでくれよう!」
「Q-joy勝利宣言!」