らき☆すた figma泉こなた冬服Ver. マイプロデュース編 フィギュアレビュー
らき☆すたfigma第2弾
「こなたです」
「今日は私が私の後輩をプロデュースする日」
「よろしく先輩」
「背景にどこかで見たネコと後輩泉こなたが」
「では後輩こなた、一周開始」
「手や顔はパッケージされていたデフォルト状態だよ」
「ちょい待ち後輩。そのポーズはどうかと思うよ」
「じゃあこんな感じでどう?」
「あいまい3cmっぽいからいいと思うよ」
「回る回る~」
「私は回る~~回転寿司」
「ローリングサンダーボルト~~」
「昔のアニメはお父さんがいっぱいビデオ持っててね」
「それずっと見てたのに目が悪くならない私って凄いでしょ。褒めて」
「独り言多いよ」
「だって緊張しちゃって先輩」
「次は顔アップだよ」
「あっぷっぷ」
「あ~いま~い」
「3cm?」
「フェイスチェンジ! 連続で行こう」
「>ヮ<.」
「先輩のきりりっ」
「=ω=.」
「泉こなたでアホ毛は欠かせないよね」
「アホちゃいまんねんパーでんねん」
「てもてーてもてー」
「てもてーてもてー」
「てもてーがいくらあっても足りないよ~~」」
「髪の次は胸だね。後輩ちゃんもつるっつるだねえ。おっきな萌え要素だねえ」
「私が先輩自身でもあるって自覚ある?」
「コンパクトな上半身!」
「そしてなにもない稀少な胸! 貧乳はステータスだ!」
「背中にはね、先輩にはない穴があるよ」
「半年で進化したねえ。こっちの穴も――」
「08式穴埋め付け髪」
「なんか生えてきたっ!」
「スカートいってみよう」
「先輩なんか視線がおっさんみたい」
「派手なアクションがないという判断からか、ハルヒシリーズとちがってスカートパーツは一体型だよ」
「靴のほうはね、替えパーツなかったよ残念。足元が映るなんて原作もアニメもほとんどなかったから、重要度が低いのかな
「疲れたろう後輩。チョココロネだよ」
「わお♪」
「やっぱ私は細いほうから食べる!」
ぱくっ――もぐもぐ。
「おおお」
「あいきゃんのっとすとっぷ!」
「ぷりんぐるす!」
「ポテトチップス関係ないし。ときに後輩よ、頼みがあるんだけど」
「いまの私は気分が良いから、たいていのことは聞き届けてしんぜよう」
「さあ、片足あげて」
「いくでガンス」
「ほらスカート下のスコートを再現だよ」
「え、なに、写してる?」
「後輩ちゃんどうしたんだい。本番はこれからだよ」
「……スカートの中ってこと?」
「もちろん決まってるじゃないか。だって、私たちってば、萌えフィギュアだよ?」
「……じゃーに-」
「あれ、逃げた? てか反則じゃん!」
「レビュー放り出してどこに行くんだよ後輩ちゃん」
「いや! ぱんつ見せるとかエッチじゃん」
「みんな通る道なんだよ。ここは我慢して、ね」
「ねじゃないよ。やりたくない」
「白い布なんてギャルゲーでいつも見てるじゃない」
「どちらかというとしましまのほうが!」
「もしかしてシマシマじゃないとダメって?」
「性欲をもてあます――じゃなくって、とにかくダメダメ」
「どこまで逃げてもだめだよAHA」
「どこ? ここどこ?」
「うわっ」
「……この本は?」
「おお、これは伝説の」
「丁dai聖典だよ!」
「なんだってー!」
「おおっ! 女の敵がめっためたに! 愛があるよ、最高だよ、ぐっじょーぶ」
「ふふふ」
「盗撮するならいまのうち」
「……私が逆に見られてどうする」
「先輩?」
「やべっ」
「うわやめrくぁwせdrftgy ふじこlp;」
「まったく最近の私はなんてエロいんだろう。さすがに疲れたよ」
「どぞ」
「ふうっ。ありがとさん」
「ちょこころね、ちょこころね。ぱんつ守り通して偉いぜ私!」