アルター ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル 1/7 園田海未 フィギュアレビュー
アルターが本物っぽいアイドルを出したぞ。
存在感がすばらしい。
思わず12メガ近い規模のレビューになった。平均3メガ足らずのよつばとフィギュアでは珍しい。
箱
ラブライブシリーズではいつも難易度の高い立体化に挑戦するアルター。
今回は――塗装がすごい。いったい何百工程あるんだろこれ。
撮影1時間以上、編集4時間。けっこう掛かった。
サンシャインへ移りラブライブ第一世代(海未を含む穂乃果たち)のフィギュアはすでに下火になりつつあるが、アルターの場合だけ世間の注目は高止まり。
うち以外の撮影やレビューも力作揃いだぜ。
本職レビューサイトとしては、下手なレビューはアップできない。
照明は飛ばさず潰さず、それでいて全体の発色を均一に。これが難しい。調整に20分。
一見すればたいした差じゃないわずかな違いに、何倍もの手間が生じてくる。
適当とコントロールの違いだ。ちゃんと制御したぜライティング。
いまどきフィギュアレビューで本格照明派はますます寡作になりつつある。うちもレビュー頻度は落ちてるがそれでも高いほう――になってしまっている。
より多くの写真を提供する立ち位置にいるならば、抜いてはならぬときに手は抜かず、できうる限りの手は尽くす。この海未フィギュアはその機会と判断した。
そうやって思い出したように入念に写し、技術を維持だぜ。いつも適当だと忘れる。それにしてもいい作品だ。
ステージをイメージ……背景そのまんまですまん。本気といいつつ手抜きだよな。
絞りまくった状態。
この1枚、5分も掛かった。顔の光の持ち上げとマイクに当たる光の角度。ちょっとしたバランスがね、むずい。表現にこだわるフィギュア撮影ブロガーは一度の撮影にガチで半日くらい費やす。
光学的な真性のフレア現象。レンズ鏡筒内の乱反射でコントラスト大きく低下。画像処理じゃないよ。逆光に強いレンズと弱いレンズ、双方を所有して用途で使い分け。雰囲気出てるかな? かな?
バストアップ
いきなりベストアングル。こちら見て可愛く微笑む。
海未ちゃんは可愛い。
彼女のイメージカラーは青。青い服と青い背景が似合う。
どこから見ても可愛い造型。これがアルター。
細部を拡大してもきれい。むしろ発見がある。
髪を見ればパーツ精度と塗りが分かる。ほぼ完璧。
浴衣をモチーフにしたステージ衣装。
萌える独立袖とマイク。
ワキ
背中の情報量も多い。
うちわに「UMI SONODA」。あとラメが細かい。
スカートはとくに細かい。細かいフリル半透明じゃん。
なんと7~8段もの複雑な多層スカート。
足も細かい。
台座
鼻緒の裏側の結びまで再現。芸が細かいぞ。
ぱんつは白い。
ていねいな下○。
ディテールにエロスを強調する要素はない。
それでも視線がいってしまうのは、全体の造型レベルゆえ。
多重スカートの中に隠れた純白。