GAMERS ラブライブ!サンシャイン!! 1/7 ゲーマーズ沼津店看板娘:津島善子 フィギュアレビュー
タイアップ&コラボな中二病ナルシスト。
堕天使ヨハネの脳内を体現した模式、慣れた人による理想のカメラとレンズと撮影セッティングによる一枚。
リアルでありがちな模式、慣れてない人による失敗的な。30mm相当スマホで全身を写すとこうなる。
箱
ゲーマーズ沼津店(ヌーマーズ)は静岡県にある唯一のゲーマーズ実店舗。ラブライブ!サンシャイン!!の舞台は静岡県で、開店した2016年から一貫して津島善子を看板娘としてタイアップしてきた。
善子がヌーマーズ看板娘になってるのは、サンシャインのヒロインで一番オタクに近いキャラだからだ。
フィギュア企画の立ち上がりから商品の完成発送まで8ヶ月で済んでいる。フルプライスとしてはリリースまでわりと短い。
完成度はなかなかだぜ。商品の性格上の都合からメーカーはいちおうゲーマーズって表記だが企画・開発はブロッコリー名で行われている。ゲーマーズはブロッコリーが展開してきたオタクショップチェーンだ。
経営内容の変化とか、さらにアニメイトのてこ入れといった大人の事情で、ブロッコリーはゲーマーズから手を引いている。
コンテンツビジネスをメインとして、古巣へフィギュアを提供。
手間を惜しまず細部までこだわりぬいた造型と塗り。
完成度は素直に買って良かったといえるレベルだ。
どのメーカーも力を入れるラブライブ系のフィギュアは、外れが少ない。
プライズですら最近は上位クオリティシリーズでラブライブ!がよくラインアップにチョイスされており、ラブライパーにはいい傾向がずっと続いている。
私はアニメしか見てないが、ラブライブ!シリーズのフィギュアはけっこう買っているぜ。出来が良いから購入率も高くなるってものだ。
どうしてラブライブのフィギュアに良作が多く外れが少ないのか不明だが、メーカーに力を入れされて手抜きをしたくないと思わせる魅力を持っているのだろう。いわゆる社会人というか大きなお友達みたいな。
年齢の高いユーザーから支持されるコンテンツは、そのグッズのクオリティも高くなる傾向にあるのかなって思ってみたり。
なんにせよクオリティのプラスな循環の中でコラボ実現した看板娘だ。
パーツ精度も塗りも立派なもの。髪の毛はグラデだけで地味に3工数は掛けてるね。
ベストアングルはここだ。Vピースの合間より堕天使ヨハネの瞳がはっきり収まるように。
原型宮嶋克佳氏、製作協力ストロンガー。宮嶋氏とストロンガーはよく一緒に仕事をする。ストロンガー自身も自社ブランド販売を開始している。
髪の毛を見ればパーツの完成度が分かる。じつにシャープ。
店員の前掛け。ネームプレートに「津島善子ヨハネ」とある。
ゲマ(Di Gi Charat)扮するリトルデーモンは堕天使ヨハネの使徒。全てのリトルデーモンに授ける。堕天の力を! デ・ジ・キャラットは2018年2月に20周年だったそうな。
背中は地味に注目したい造形美。なんだこのリアルな結び目は。
足もポイント高いぜ。
台座はゲマだゲマ。羨ましいな、変わってくれ。
ゲマ台座の視点からだと、スカートの中がばっちり。
純白である。
スクールアイドルだけどバイト中なので見せパンではなくリアルショーツ。
クロッチが濃いぜ。すじ的なモロ要素はない。
まだ学生なので堕天使ヨハネといえでもバイトで金を稼がないと、好きなものを買えないのであった。