serial experiments lain 1/8 岩倉玲音(レイン) フィギュアレビュー
安倍吉俊「yositoshi ABe lain illustrations」の一枚をヴィネット化したもの。 ワイヤードと呼ばれるネット界隈を彷徨う少女レイン――ん? 違和感が? 口だ!線が濃すぎる。これではなんというか、初期のファイナルファンタジーじゃないか! というわけで一部の塗装を落としてみた。撮影の光源も作品の雰囲気を考えて上からのみ。リアルの玲音というよりは、ダークなイメージが強い「lain」の人格だ。 たぶんこちらのほうがアニメのlainにより近いと思う。肌色が病的に見えるが、じつはこれで正解。アニメを知らずに買う人はほとんどいないだろう。 この汚れというか頼りなさげというか、でもツンツン、それがlain。 ライトをさらに減らして撮影。アニメは一貫してこういったダークな感じ。それでも一応萌えることが可能なキャラ。 アップ。完成品は線入れを無口に仕上げていたが、サンプル発表段階の表情は「微笑」だった。塗装を落とした跡の口元はじつはわずかにであるが笑っている。 ヴィネット背景の壁に隠れている方向から。 服の汚れ塗装は絵の雰囲気そのまま……塗りムラありすぎだが。 手 背 お約束……あまり色っぽくないのは作品の雰囲気的にOK。 と思ったらなんじゃこりゃ! ぱんつはいてない!でなく塗ってない! つまり塗れということだ。やるからにはしまパン!ウム 写真にはないがスカート裏の上部をマスキングテープで裏打ちし、色移りを防止した。本来は仕上げとしてパンツにつや消しを吹き、フィギュア全体との調和を取るべきところだが、折からの猛暑によって手持ちが死んでた。
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