グッドスマイルカンパニー 薬屋のひとりごと POP UP PARADE 猫猫 フィギュアレビュー
小猫 国内外で熱心なファンを量産した、猫みたいなヒロイン。 萌え的な記号としての猫でなく、飼い猫みたいにイキイキとした猫。 箱 後宮での日常姿。 手にもつ採集された植物は、生薬の材料。 美少女系統のヒロインではない。 この子自身が主人公で、持ち前の度胸と知識により、はるかに身分の高い人達を相手に活躍する。 服装のとおり、中華風。 日本には50年以上前から架空の中華風世界観を舞台にするファンタジージャンルが細々ながら存在し、絶対数が少ないわりに名作率は高い。ふしぎ遊戯とか十二国記など。 チャイナ系統は相当な知識量とIQを要求されるから、チャレンジする人も少ないし、書くからには本腰入れて描くぶん、読み応えのある作品の確率も高くなる。 それゆえに個人的な好物ジャンルとなっている。なろう系とかオレツエー系みたいな流行とだいぶ無縁だし、おすすめ。 下 上 箱内紙を背景に。 アップ あまり笑顔を見せないのはデフォ。 そばかすは化粧による演出で、自衛のため。素顔はけっこうな美少女。 性格をうまく立体化できてる。 地味なフィギュアだが、猫猫の魅力は静と動、ときおり見せる崩れ猫猫にある。 普段はこんなだけど、よく変な感じになって、その落差で楽しむキャラ。 背など 足 いちおうぱんつあり。 このテカテカは――まさかのシルク解釈か? 大国の後宮だしな。
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