ファット・カンパニー からかい上手の高木さん 1/7 高木さん フィギュアレビュー
「ねえ西片、なにしてんの?」 アニメ1話Aパート「消しゴム」冒頭、主題歌が流れる前振りシーン、初登場の高木さんだ。 原作じゃなくアニメ基準のほう。造型バランスから小物まで。 最高の出来だよ高木さん。アニメ2期おめでとう! 箱 顔造型は「ファット・カンパニー製」と分かるバランス。似てる度はやや下がるが、コンスタントに安定した製品を出すのにメーカー色は大事な要素で、あるていどパターン・様式化してるほうが開発(生産)はスムーズに流れる。 撮影開始から写真編集が終わった時点で10時間の長丁場。テキスト含めると11時間以上。すなわち超フル工程のかなり本気モードで仕上げた。 写真はギリギリまで浅い絞りでの解像感を追求し、ボケ部分のあれやこれや、まあ時間掛かってる。ちょっと手を抜けば3時間で終わる作業を、わずかな詰めのこだわりで数倍。 なんでもそうだけど、あるていどまではすぐ達するが、その先は亀の歩み。テストで70~80点までなら集中勉強すればなんとかなるが、90点以上となると猛勉強が必要なアレな感じ。 この高木さんだと、絞りのほかにライティングでいろいろ細かいのやってる。サイドの直当てを徹底的に嫌いレフ増光中心で柔らかい光に専念。これ撮影時間が一挙に3~4倍へ伸びるので、滅多にやらない。 高木さんは1巻発売直後からリアルタイムで追ってた作品だ。にわかや知らないフィギュアを買うことが多い中、完全なファン。 むろん単行本もスピンオフ合わせて全巻持ってる。さすがおっさんホイホイ。 高木さんは本来の対象読者より10歳以上も上、成人男性が買いまくってる作品で、青年&おっさんホイホイだ。 こんな青春を送りたかった感じの優しい世界。悪意はない。ひたすら愛あるからかい。 それにしても完成度の高さもさることながら、すばらしい表情と存在感だ。 教室のごく一部を切り取ったヴィネットになっている。細部まで細かいぜ。 作者はおでこフリークで、自作デザインも二次絵もおでこキャラが多い。 ブレイクした高木さんはおでこ代表格だね。 どんなライティングでも合うな。可愛いは正義。 アップだ。 塗りの丁寧さがわかる。きめの細かいPVC肌もだ。 アイプリントもしっかりしてて、完成度のすばらしさが伝わる。いいねえ。 アニメ版高木さんの舞台は私の住んでる四国だ。瀬戸内海は小豆島。これでさらにファン度が増した。 最近はあまり聖地巡礼はやってないし行っても適当だが、機会があれば行ってもいいかも。髪は普通。 中学1年生のお体。 正統的なセーラー服に、スカートの隙間よりのぞく背中。 高木さんのいいところは、現実的なミニスカート。萌えアニメの女子はまずないくらい限界まで短いミニスカになるが、高木さんはリアルでの限界的裾あげ。 スカートの中は防御けっこう堅いぜ。 机などは総ABS。 机上の教科書およびノート(英語用)はBパート最後、「やっとこっち向いた」のときの内容だ。ほぼそのまんま。筆箱には西片を驚かす紙の工作が、消しゴムにはおなじく西片をからかった「ろうかみろ(裏側は西片)」の仕込み。 思いっきり露出あげて、純白ぱ○つ。 キャストオフ可能。いちおう強制破壊タイプだが、良心的な接着で、慎重に剥がせばきれいなまま元に戻せる。 ここ数年はフィギュアが高くなりすぎたせいで、強制系はいつもならプライズ景品しか脱がさないが、この高木さんはスカートの軟質具合と肌PVCへの癒着がないのを確認済みだったので脱いでもらった。 ディテールは普通のショーツで特筆すべきエロスはない。 だがしかし、この普通さがいいのだよロリコンとしては。じつに高木さんらしい普通さではなかろうか。 普通といっても萌えフィギュアゆえにディテールは細やかだぜ。 中学生の純白ショーツ。完成度や顔の可愛さもあり、とてもオススメ。いいロリフィギュアだぜ。