艦隊これくしょん~艦これ~ 1/8 伊58中破Ver. フィギュアレビュー
知らないけど以下略。 ソーシャルゲームから飛び出した艦むすたち、次々とフィギュアとして具現化してるぜ。 箱も立派なものだ。 すでに散々述べてるが私に艦これをプレイする時間はない。たちまちサイト継続の危機に直面するだろう。 よって「知らないくせに買うとは~~」といった意見など聞き飽きたし知らぬ。私はすでに満足にオタクカルチャーを消費できなくなって何年も経っている。今日もキルキラルを1年遅れて流してる体たらくだ。 サイト運営のほかに仕事も付き合いもあるのに、ゲームをプレイしてから語れといわれても困るわけだ。以前も小説をちょっと書いただけで1ヶ月半もサイト更新が途絶した。アニメは1期ぶんを消費するのに半日で済む。だがゲームは導入だけで何日もかかる。 というわけで艦むすの潜水艦、伊58だ。 艦むすには詳しい設定がされてないらしい。そのせいか二次創作が大流行中。東方とおなじだね。キャラ背景などがとくに定められてない。 そういう関係からか東方VS艦これという構図がちょくちょく挙がるようだけど、オンリーイベントの現場では合同開催などですでに仲良くやってるのが実体。 この潜水艦は史実では一種の幸運艦というべきか? 戦時の潜水艦は駆逐艦と並んで両極端な運命が待っている艦種だ。貧弱な装甲などにより、「負けた陣営」に立てば9割以上が撃沈・戦没する。つまり乗組員も8~9割が「死ぬ」。負ける陣営の戦車乗りおよび戦闘機乗りも高い死傷率を持つが、潜水艦と駆逐艦はそれをさらに上回り、ほとんど生き残れない。 そんな状況で最後まで生き残ったこの艦はとっても幸運だが、伊58にはさらにドラマがあったようだ。 それは人間魚雷「回天」の運用と、原爆を運んだ艦インディアナポリスをたまたま沈めた戦功。 もっともこの間抜け可愛い外見にあるように、沈めた重巡洋艦は原爆を運び「終えた」帰投中のところだった。運が良いのか悪いのか。投下前の戦果なので、仇(かたき)を取ったわけでもない。回天のほうも天候不順・故障などで確実な戦果はゼロだったかな。 人間魚雷の母艦として運用されたが、自衛用などに通常魚雷も搭載していた。戦果などを見れば――ただの魚雷のほうが優秀じゃね? ……という皮肉な結果になってしまった。 ともかくアップだ。 中破バージョンということで、あちこち怪我してるぜ。 ベストアングルはここ? 回天と引っかけてまわるアホ毛。 髪の先端は海な色へと弱くグラデーション。 あちこち破れても「イ58」は破れぬ。それが萌えのジャスティス。 胸はあまりない。 肌の各所に擦り傷の演出。 背中のこれは――魚雷を撃つやつかな? なんで駆逐艦の装備が? 調べるとこの子はゲーム中で潜水空母に改造できるらしい。潜水空母なら水上に出て飛行機を行ってこいや~~って離艦させるわけで、その間に攻撃されたら回転砲塔式の魚雷発射管でないと反撃できないよね。水中から撃つやつは固定式だから前にしか放てない。 腰とか。質感の良い水着だ。 尻のほう。 足も擦り傷表現。 台座&ディスプレイは伊58のセイルだ。潜水艦の上にあるこの突起構造は出入口や情報通信&換気用設備・見張り台であって「艦橋」ではない。潜水艦の艦橋は内部格納式。 中破ということであちこちダメージ演出。 先端が赤い魚雷は日本海軍の伝統。運用時に敵に見つかりやすいという欠点があるが、それよりも爆発事故による自爆を防ぐ効果のほうが優先された。ここを叩くなよ、不用意に触るなよという警告色。ただし回天のほうは先まで真っ黒。 股間はスクール水着。 グラデーション塗装によって肉尻が強調されている。 あとは良く見るべし。 戦うセーラー服は下までエロい。