ファインクローバー 甲鉄城のカバネリ 1/7 無名 浴衣Ver. フィギュアレビュー

発売:2018/05 原型:目出ル金(ピンポイント)/河野忠男(グラビアンスキー) 彩色:ピンポイント

兄様……だいじょぶ……みんな優しいよ。 パーツ置換で日常モードから戦闘モードへ ファインクローバーはいちおうグッスマ系の模様。 ちょっとテンション低くなってる。すまん。このフィギュアは「再撮影」まで準備に3時間かかった。 表面の汚れがプライズほどではないが、フルプライスにしてはかなり多め。 塗料にホコリが混じって髪の端より生えてたりと、生産工場の環境があきらかに2線級。 ほぼすべてのパーツがおなじような出来だったので、個体差はたぶん小さい。 案の定、レビュー時点で投げ売りが始まっている。 レビュー写真では綺麗に見えてるが、3時間におよぶ地道な汚れ落としがある。なお再アップだ。最初の撮影後にアップで見て汚れの多さに唖然とし、珍しく再撮影を行って全ての写真を差し替えた。 最初の仮アップまで2時間で済んだのに、大掃除から再撮影、差し替えまで7時間。まる2日にまたがった大作業となった。 そこまで時間をかけて、ようやくこの写り、見え方だ。 実際のフィギュアはなにも手を付けてない状態だと全体がなんか汚れてる。プライズの生産ラインかと思ったほどだが、3D印刷は明らかにフルプライス向けなので、まあ現地でなにかあったんだろうね。 ファインクローバーの関係者が読んだら落胆しそうな本文ですまん。それだけ先進メーカーのレベルが高すぎて水準ハイパーインフレだ。とりあえず数時間粘ればここまで掃除は出来ると示してみた。 私が使うのはハサミ、消しゴム、デザインナイフ、やすり、セロハンテープ、マスキングテープなど。部分的にガンダムマーカーおよび瞬間接着剤。 3時間掛けておよそ150カ所くらい清掃した結果がこれ。あちこち集中切れて擦れ跡が残ってしまった。一切の傷なく綺麗にしようと思えばたぶん10時間くらい必要。 グッスマでもラインによっては変に汚れてるフィギュアを発売したりするんで、新ライン・古いライン、熟練度別とか、格上格下とか、力関係とか使用料?とか色々あるんだろう。知らんけど。 外れもあるが、最低限の仕事はしてくれてるんで、磨けばちゃんとした見栄えにはなってくれる。プライズはリペイントとかリキャストしないとどうしにもならん場合が多いんで。 モード変更 どちらで飾るかはファンの好み。 浴衣姿のフルプライスはこれしかないので、選択肢はねえぜ。 無名さん超戦士。 この写真で写ってる範囲に修正箇所の半分近くが集中してる。 私の真似をする人がどれほどいるか知らないが、グラデ箇所の擦り作業は注意されたし。少なくともガレキを組んだ体験があるか、ガンプラのパーティングライン消しをやったことがある人でないと厳しいかも。 ちょうちょ 背中 足。意外にこのパーツは綺麗だった。 金属っぽい下駄は私のツールでは修正できなかった。左足の下駄で色剥げ(あるいは塗り損ね?)3カ所。 ぱ○つ すじっぽいのうっすら。わかりにくいぜ。 食い込みは小さい。 以上、無名さん。

甲鉄城のカバネリ レビューリスト
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