けいおん! 1/8 秋山澪 学園祭Ver. フィギュアレビュー
MIO!伝説となったハプニング、澪のステージ衣装PVC化。アルターで安心の完成度だ。
アルターのけいおんシリーズは学生服バージョンがメインキャスト全員揃う予定だが、学園祭衣装バージョンはいまのところその方向ではなさそうだ。
大勢を前にした本番寸前、澪の不安な様子が伝わってくる臨場感たっぷりな構図だ。
複雑に流れる髪の毛もよい味を出している。立ちっぱなしでオロオロ動揺してると、実際にこうなってしまう。
こちらの斜め前は左利きギター・エリザベス(命名:唯)がでかでかと自己主張だ。重たそうかも。
アンダー&トップより。台座もコンパクトに収まっていて、飾りやすいフィギュアだ。ただしホコリには注意したい。黒い色はホコリが目立つうえ、このフィギュアはホコリが付くと取れにくそうな部位が多そうだ。最後の手段は水洗い一発。
この表情だね。もっとも大事となる顔周辺の塗装は申し分ないいつものアルタークオリティだ。
おそらくベストアングルといえるであろう視線正面。こういうポーズをされると、唯が澪をいじりたくなるのも分かるというものだ。
斜めになると不安げな口元が強調されるように見える。擬音で書けば、オドオド。
ゴスロリに欠かせないヘッドドレス。塗りは完璧だ。
折り重なる後ろ髪パーツは、妥協なしに造り込まれている。
ここまで細かいのも珍しいから、思わず3枚載っけたよ。
フィギュアの髪でこのレベルの存在感を引き出すのは困難だっただろう。たいていは横方向一列か、2〜3重での並列という形を成す。こういう髪質表現はかなり珍しいのではないだろうか。
胸元は並バスト解釈だ。
腕など。あまり目立たないが、上着全体にうすいグラデーションが施されているようだ。
エリザベス(仮)の、細部まで再現された弦の部分。
おなじく本体。このカラーは手塗りでは無理なので、基本色をさらっと塗った後は、印刷が何回も重ねられているように見える(3〜4回くらいかな?)。
背中のリボンがちょちょっと見える。ウエストも意外とある。
水色のしましまを覆い隠す、灰色のひだひだ。
後ろよりふわりと――
素足がちらちらと見えてきて。
真横の高さでは、ここまででお預けとなる。
けいおん! というか京都アニメーションっぽい足。アニメ準拠ということだね。
台座は統一感のある制服バージョンシリーズとは区別されており、単発色の強いスペシャル版であることが伺える。
いきなり見えたしましまっ。
そういや女子校なのにいきなり澪のパンチラを携帯で撮影した不届き物もいたな。もしかしてエロい父兄の人?
挑戦的なしまパンである。
これまで見た中でもトップ5に入るであろう、見事な縞パンだね。
グレイトで、パーフェクトだぜ。
勇者はこのしまパンを拝みながら、ほっかほかごはんを澪のしましまお椀(しっかりアニメグッズ化されてる!)で食べるのかな。