アイドルマスターTHEiDOLM@STER 1/8 星井美希 フィギュアレビュー
スーパーアイドル、ミキ。BDジャケット絵より具現化。 ファット・カンパニーのアイマスシリーズより、天才型の美希が出たぜ。 ファットの箱はシンプル志向で大人しい。個人的にはこれでいい。ただでさえ値段が高くなってるところに、あまり箱にコスト掛けられても困る。 どうやらファットはアイマス全員を出す気のようだ。美希で4人目。何年かかるかな。いまのところスケールフィギュアでアイマス一周に成功してるのはメガ屋か。シンデレラガールズのほうは数が多すぎてさすがに挑むメーカーはいない。 フィギュアのコレクションを組むのにほどよい人数だね。 今日のレビューは光源をいつもの2~3倍離し、レフ板も2枚使っており、影の味がすこし違ってるかも。大半の写真が露出1秒以上、中には8~10秒に達したものもある。 露出時間が長いとかえってブレにくくなって、撮影の失敗率が下がるね。メカニカルな原因で起きる微ブレの何十倍って露出時間だから。こういう長秒撮影を意識的に行ってる人もいるよ。 パーツ分割で髪のディテール量を増やす職人芸。美希の豊かな髪をなんと4~5段パーツで再現している。やるねファット、あまり見ないこだわりぶりだよ。 原型は実力者の間崎祐介氏だ。いわゆる原型師買いに足るネームバリューで、彼の手がけたフィギュアの所有数は私もかなり多い。間崎って単語を見ただけで、白黒モノクロしかない段階でぽんと予約したこともある。 間崎氏の作風はエロス抑制と存在感とドラマ性だ。いずれも私の好みに合致する。 このフィギュアは購入からレビューまで3ヶ月掛かってるが、ライティングなどの見直しを進めていて、それが済むまで取って置いた。たとえ量産品だろうが「作品」だから、いい加減に撮りたくなかったんだぜ。 おすわりフィギュアで実物はけっこうちっこいけど、損した気分にはならないね。細部に職人芸が宿ってるよ。 これだからフィギュア撮影はやめられねえ。写してて癒されまくってた。 フィギュアレビューっていうより、撮影して現像・編集することで向き合うってほうが正しいかな。だから購入して何ヶ月、何年も経ったフィギュアでも平気でレビューするんだぜ。旬とかニーズなど関係ない。 メガネがちゃんとメガネとして拡大効果があった! バストアップ いやあ、かわいいぜ。 14~15歳だったっけ。でもすこし上に見えるね。大人びてる。 髪の量と顔面のバランスが絶妙だ。ほとんどアニメなどと違和感ない。 すでに述べてるけど、すごい髪。 私がこのフィギュアレビューを新環境が思った通りにいけるようになるまで置こうと決めたのが、この多段な髪だ。 メガネ 緑と白のストライプ部分は塗りがやや粗いけど、ラバー的なパーツでかなり柔らかい。 ワキ この緑と白のシャツは破壊によって脱がせることが可能だ。もったいないからやらないけど、可能って事実と中身を作り込んでるって時点で、妄想が膨らむぜ。これもフィギュアの楽しみだ。 花の飾りベルト。 足はウェスタンなブーツ。 台座の文字は初代。 エロ的なもの。胸の谷間をお約束で造型。 スカートはキュロットでパンチラガード……おっと、個体差で強運ひいた、ぱんつ見えてる良個体だ! こちらも中身を作り込んでやがる様子だぜ。上半身とおなじくまたもや破壊しないと中を見れない仕様。フィギュアが4000~5000円台だった時代なら躊躇なかったんだが、いまは大人しく想像に任せる。そうか、ライトグリーンか。