アルター アイドルマスター シンデレラガールズ THEiDOLM@STER 1/7 塩見周子 ブルー・ホライゾンVer. フィギュアレビュー
真夏のビーチステージ 印象的な撮影では元イラストの発色に近づけてみた。 強い日差しで水着のスターライトステージ。 アルター謹製 箱 肌色がいきなり白っぽくなったのは、これが製品版本来の発色のため。 レビュー本体の色はこれだ。PVCはどうしても肌の発色がサンプル的な理想の肌色から透明感を除けば離れやすい。 完成度じゃなくいきなり肌色に触れてるのは、左右の足の色の違いがあるんで。工場の成型加工スタッフが調色ミスってる。名人が辞めちゃったのかな? アルターですら中国工場の失点を制御できなくなってる。コロナで往来ができないせいだろう。これ以前だったら絶対にリテイク&発売延期となる案件だ。 アルターの中の人はたぶん嘆息してるだろうけど、周子ちゃんネット評判はきわめて高い。意外と気にする人は少ないというか、やはり「仕方ないよね」感的な同情が先にくるようだ。 フィギュアと目を合わせない背中を見れば完成度が分かる。濃密な情報量と躍動感だ。 まさに写真の一瞬から立体化してきたような、そんな完成度。ゆえに些末への許容度も高まるというもの。手首から先のパーツも調色違ってるけどね。本来のアルターではやらない。 生産から販売まで時差があるのでレビュー時点ではすでに回復してるかもしれないが、少なくとも周子生産時の大陸はまだコロナ禍の影響を残してる。 本調子になれば元に戻るだろう。少なくとも大半の工程では従来通りのクオリティと細やかさをきちんと発揮できている。 量産フィギュアは大勢の人間が関与するチームプレイだ。95%以上はいい仕事してる。そこは安心。 連休が明けて急に気温があがり暑くなってきた。この周子フィギュアで乗り切ろう。 印象撮りでまたサンプルの肌色を目指す調色。 健康的な肌色のほうが受けはいい。レビュー的にはダメだけど。だからポートレイトでのみ限定の色。 ステージ上のアイドルはお立ち台にいることも。間近ならこんなアングルかな。 バストアップ 胸が大きいけどなんとなく予約してた。 なにせアイマス系のフィギュアには良作が多い。 アイマスだけでなく、歌って踊るフィギュアはメーカーの力が入る感じ。戦う少女もそんな印象がする。 髪と髪飾り。髪飾りは細かい部品が多く、折れやすい注意と細かく書いてあった。 いろいろ飾り物を身につけてる周子ちゃん。触ると壊れそうなパーツがたくさんだぜ。 背中など。 スレンダー下半身 台座はシンプルだ。おしゃれなマークは浜辺の暗示かな。 けしからん胸の谷間。 アンダー 健康的な上下。 デニムっぽい擦れ感の演出が細やかでしっかりしてる。ベルトの革質も塗装でよく再現してる。生産ラインの技術は確かなものだ。肌色調色を除けばだいたい満足。