アルター アイドルマスター シンデレラガールズTHEiDOLM@STER 1/7 神崎蘭子 薔薇の闇姫Ver. フィギュアレビュー
ローゼン・シュトゥルム! 特訓後SSR+イラストを立体化。これゲーム中で得るには平均何万円注ぎ込まなければいけないんだろ。 フィギュアならわずか2万で買えるぜ。うむ、2万でわずかとか、ガチャは罪作りだな。フィギュアもだけど金銭感覚やべえ。 てなわけで社会人しか手を出してはいけない領域の造形美に、またひとつスゲえのが加わった。 巨大な翼を背負ってさらにスケール1/7で、そのうえ衣装が豪華で工数すごい大量。 それでもイラストの勢いは表現しきれない。いやあの光線と楽譜ほかの乱舞を造型に興すならジオラマでなければならず、5万でも量産化に足りるかどうか。 物理を無視した翼はまさに飛ぼうとせんとばかりの躍動。これぞ2次元の心地よい嘘演出。 フィギュアのボリュームを写真で見せたいが、スマホではちっこいだろうな。 PCでは1600ピクセルで掲載しており、マウスオンでぐわっと拡大するよ。 撮影2時間半、現像2時間、編集6時間、途中で休憩や調べるのに3時間、ほぼ2日かかった。 まだ新しい方式で試行錯誤中、レビュー内容は安定していない。 ともかく2万払っただけはある、撮影しがいのある大作だよこれ。 それでいて梱包は簡素化・最適化されており、一部メーカーのように過剰保護ゆえ開封するだけで破損リスクと戦うなんて本末転倒とは無縁だ。このフィギュアを開封時に壊す人はたぶん千人に1人くらいだろう。 あまり注目されないけど、アルターは商品管理もさることながら、開封して飾ることを前提とするブリスター梱包にいつもけっこう気を配っている。 そういう部分も含めてアルターブランドの安定と信頼は構築されてきたわけで。 この撮影、ライティングはすこし凝っているつもり。あくまでもその場で回転させることを想定した配分だけど。 イラストにない角度より眺める幸せは立体を手にとってでしか味わえない。 たまには急角度で。イラストはイメージ的にこんな俯角だけど、フィギュアは飾る環境の制限や性質上、もうすこし抑えられている。 それでもこの蘭子フィギュアと目を合わせるには、水平より15度くらいは高い角度が必要。 元ネタをうまく造型へと落とし込む職人芸。担当した造型師も彩色師もベテランだ。 ベストアングル 斜め前でも迫力はそれなりに。 あまり見られない裏側も細部まで彫り込まれている。 特訓前より大幅に露出の増えた衣装。まるで踊り子。 腕の細かさ。ゴスロリのミニミニフリルまでじつに精細だよ。 マイクもゴシック。 横とワキ。 闇姫の翼。 スカートは薔薇。 足とか。どんだけ細かいんだ。 魔法陣はイラストにもある。 ショーツ アイドルなのでいつもの見せパン仕様。 と思ったらなんかクロッチあるんだけど。 見せパンかもだけど生パンっぽい造型にするとは、変態紳士の欲望に応えた形。 顔から塗り・スカートの中身まで、すべてでアルターを見せつける逸品だ。