バンプレスト ガールズ&パンツァー最終章 EXQフィギュア〜アンチョビ〜 フィギュアレビュー
みほとセットらしい黒ワンピ。
黒のドゥーチェ。
EXQでイメチェンな。
台座が変わった形なのはセットで白ワンピのみほりんがいるので。
うちで入手したのはドゥーチェのみ。みほりんファンはすまんぜよ。
どうでもいいけど台座ちょっと大きすぎる気がするんで、もうすこし小さくてもいいんだよバンプレストさん。
EXQシリーズの特徴は素材色を活用しつつ、衣服などの表面に細かい模様を大量に刻む動物フィギュア系でよくやってるスタイルの萌えへの転用。
わりと好評なので上手く行ってる感じ。なにせ塗りがだいぶ省かれるので、プライズの粗い塗りに由来するマイナス要素がかなり減らせられる。
ただしグラデ噴きなども減るぶん環境光の影響が大きくなるぜ。照明の当て方によってぼやーんともなる。
高価なフィギュアは塗りで多少の明かりのマイナスを消し飛ばすので、まんべんなく当てる単調なライティングにするほうがレビュー的にいい照明? まあその辺の思考はそのうちフィギュア講座的なアレで。
塗りでなく構造でディテールを見せるEXQなどプライズの上位シリーズ群は、ライティングの影響がでけえぜ。
でもうちの照明は適当だからな、こういうフィギュアこそ照明の上手な撮影者にレビューして貰いたいが――なかなか機会も少ないな。
というわけで照明で魅せられないので、加工で強調してみた。成功してるかどうかは分からん。
これが原価800円以内というのがね。細かいねえ。
塗料が使われてるパーツは最小限、9割くらいPVC素材に最初から付けられた色。
パーツ精度はプライズ。やっぱ塗料が乗る髪とかは型のラインとか見えやすいぜ。
頭のうら。
服、前。
服、うしろ。マジこれ質感よくね? 塗料一切なしの、ただのプラスチックの塊なのに。構造さすが。
台座はなんか人魂みたいな変な形。
ぱんつを拝む。
黒いスカートの中に純白。
原型担当のこだわりだね。プライズ離れした本物っぽい背徳なアングルである。