ディ・モールト ベネ ガールズ&パンツァー劇場版 1/7 アンチョビ フィギュアレビュー
イタリア魂は戦場でもグルメ。
メーカーいわく、ノリと勢いで細部まで造型したぞ!
箱
アンツィオ高校の総帥、パンツァー時の服で立体化だ。
スケールは1/7、最近のトレンド。
写真を見れば分かるように、パーツ精度は高いぞ。凹凸もくっきりだ。
照明はとくに手を加えてない。このアンチョビの立体感はフィギュアそのものが出している。
パーツのくっきりした凹凸と、グラデ塗装の双方がいい感じで働いてるぜ。
塗装が光陰を表現してるフィギュアは、ライティングをフラットにしてもきれいに写る。
飾る環境の多くは照明が「適当」なんだから、塗装済み完成品フィギュアが塗りで立体感を演出しようとするのはごく自然の流れ。このフィギュアはそれがよく分かりやすい。
グラデの入れ方で立体感の演出は変わってくる。ちゃんと幻の光源の方向を統一的に示してるね。屋外、斜め上。光源はひとつ。すなわち日向で陽光。
なにか食べてる途中のフィギュアって珍しい。
パスタの質感もなかなか。
アップ
さらにどアップでソフトに。
グラデ塗り多いとこすれによる傷がつきやすいので扱いは注意だぜ。
制作委員会とか版権管理の都合でフィギュアタイトルは劇場版の扱いだが、顔はTVアニメのほう。劇場版はもうすこし丸い感じ。
正面
アップに耐える。パーツ精度高いぜ。
髪、弱ロール。
パイオツの突起がなにげに強調。
パスタ。本当は皿と繋がってないといけないが、組み立ての関係かダレてるのか、4ミリほどズレた。
サイド
背中
足
台座はアンツィオ高の校章らしい――ピザじゃねえか。
エロ要素はないよ。女の子らしいヒップの形状は楽しめるけどね。
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