miHoYo 原神 1/7 クレー・火花騎士Ver. フィギュアレビュー
大好きなおもちゃは爆発物。 地形を変える危険な子供。 真正ロリのお子さま騎士。 箱 なかなかに凝ったフィギュアだとひと目で分かる。 台座の「曲面」への植毛処理は、日本メーカーでも滅多にやらない。 ましてやさらに細かいパーツをたくさんつけるなど。 これが中国コンテンツの元気さだ。 日本メーカーが値段を抑えるため簡素化の流れを走り、豪華なものは単純に値段を高くしていくのに対し―― しかもゲーム運営会社が直接企画してる公式フィギュアという。 それがこの完成度。 原型から製造量産まで、日本メーカーは関わってない模様。 最後の日本国内流通だけは知らんけど、miHoYoフィギュアの完成度短期間ですごい上昇したね。 2万円は中国人にとっても安くはない値段だ。それでもこの価格で勝負するのは、それだけ原神というコンテンツに自負とプライドを持ってる証左。 堂々と構えるmiHoYoのフィギュアだね。 ロリはロリというだけでセールス的に不利で、さらにエロもない、ただ可愛いだけの置物だ。 それでも私は予約した。当然のように。 ロリコンは愛でよ。ただそれだけ。 残念なのはこのフィギュアが生産されるちょっと前に、中国共産党がいろいろポップカルチャーを規制する方針に切り替えたことか。 原神を運営するmiHoYoも影響受けてるようだし、潰れた会社も多い。 日本のフィギュアのエッセンスがどこまで日本以外で広まるのか、せっかく根付き始めたものがいつまで維持されるのか。 フィギュア玩具といえば世界的には日本よりむしろアメリカだが、肥満大国アメリカはマッチョ&ポリコレ(ブサイク)でルッキズム(外見賛美)否定文化に堕してる。 肥満率先進国一低い日本は、アニメもドラマもずっと外見主義全盛。萌えフィギュアも美しいものが尊ばれる良い文化。 理想は理想のままでいい。その横姿。 日本式萌えフィギュア文化の影響を100%受けたチャイナの背中表現。 台座。動物な爆弾? エロはないぜ。