千値練 Fate/Grand Order 1/7 バーサーカー/謎のヒロインX[オルタ] フィギュアレビュー
――考えるな、感じるんだ。 手抜きと許容の境界線を探してる。少しでも短時間で、だがしかしクオリティを保ちつつ。今回はその返答のひとつかと。 撮影からアップまで最近の平均の6~7割で仕上げる。半分以下はさすがにディテール消えすぎヤバかったので、この辺がひとつの区切りかも。 箱。すさまじいノイズ消し処理で箱表面のホコリ数百個を一括除去。いつもならこの1枚構図だけで下手すりゃ1時間とか掛かってたのが数十秒。文字部分はマスクして保護。今後はこれで。 まず色作りを放棄し機械的なホワイトバランスのみ使用。撮影前および撮影中のホコリ清掃をカットし、すべて撮影後のレタッチのみで仕上げる。足下の台座部分は箱とおなじ強力なノイズ消しで、本体部分は浅い処理のあとは従来通り。最後に輪郭強調。これで1~4時間は短縮できる。 表面すんげえ汚いプライズは強力処理でどかんとやっちゃおう。高いのは丁寧に。これくらいか使い分けは。あと最近ミラーレスとかライブビューでのフォーカス合わせとかタッチAFとかタッチシャッターとか色々調べてる。いまの光学ファインダー環境は疲れると撮影不可能になるので、そのうち導入する。 レビューに戻ろう。ヒロインXだ。 どういうキャラか知らんが謎のヒロインらしい。 FGOはキャラごとにシナリオとか色々あるようで、テキスト豊富で楽しそうだね。もっともその前にガチャで大金課金するなどして引き当てないと人気ありそうなレアキャラ&衣装(霊装?)は参加する資格すらないっぽいが。大変だぜ。 ソーシャルゲームのフィギュア化はけっこうな確率でそういうSレアあるいはそれ以上のレア、いろんな条件をクリアしてようやく得られるレア中のレアとか、それが立体化されてる。 たとえばデレマスなら数万~10万とか払わないと解放されないキャラが、1~2万で具現化される。それゆえかソシャゲのフィギュアはジャンルとしてかなりの人気だ。 FGOのフィギュアはかつての東方や艦これすら上回る覇権状態で、でも案外ロリな率が低いからうちでの購入率はそれほど高いわけじゃない。そもそも原作遊んでないし。 最近は実際に遊ぶ人がフィギュアも買って丁寧にレビューする割合が下がってる。フィギュア買う人はお金の使い方をフィギュアに特化してる。高いんで。 おなじくソシャゲ課金も課金へ比重を置いてる。おなじく高いんで。 ディープなオタクは日本経済に貢献してるぜヒャッハー! 貯蓄ろくにないけどな。 萌えフィギュアはいくら買っても一部の名作やレアを除き、「資産」にならない。数年すればコンテンツ寿命は尽き、プレミア付いてたものもあっというまに下がり、しかも飾る主義なら開封するわけで、もっと下がる。たとえば10年前の開封済みフィギュアを買い取り屋へ持っていけば、購入額のだいたいマイナス2~プラス3%くらいで買い取ってくれるよ? 1年前ですでに1~2割だよ? マイナスってのは、お金を払ったら引き取ってもいいですよ、という奴。ひでぶ。 というわけで価値は水物すぎるオタクコンテンツは基本、聡い奴には向かない消費対象だね。下手にグッズが手元に残るから、つい価値の増減を考えてしまう。 ちっともこのフィギュアについて語ってないね。やばいね。女子高生だ。メガネの。 ヒロインXはなんかもっと体育会系でバットとか持ってそうな感じで、こういう正体を隠したふうは新鮮かも。萌え。下はマフラー外したところ。顔が細くて小さくてかわいい。 セイバーさんみたいな見た目だけど、バーサーカーだ。 調べたらエイプリルフールネタからのキャラ化か。おもしろいぜ。 どう見てもセイバーだけど、公然の秘密らしい。 上半身、正面。 アップまでを短縮するため、広い範囲を写して細部をアップしない。どうせ1000ピクセル以上で載せるからマウスオンやタップで拡大。 ネクロカリバーとか名乗ってるエクスカリバーさん。 背中 スカートと足。 台座 アダルトなぱんつ。 ディテールは並くらい。 でも塗りはストッキング部分をおなじ。 やべえ、肌色がうっすら透けてるような表現のぱんつ。 こういう塗りは性的にヤバい。