BANDAI SPIRITS ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 Figure-rise LABO 式波・アスカ・ラングレー フィギュアレビュー
第4研究テーマ「肌と密着した透明スーツ表現」 こう見えてプラモデル。 しかも前回につづきアルター造形美。 箱 「肌と密着した透明スーツ表現」の具体。 結果 原型提供はアルター。 それをバンダイのプラモ設計職人が膨大な時間をかけてキットに仕上げた。 一切の塗装も接着もなし、素組みでこの完成度。 むろんアルターのセンスもあるが、高いレベルでプラモデル化してしまうバンダイも素晴らしい。 さらにこれまでの研究結果も盛り込んでいるようで、特別な一体だろう。 エヴァ完結で新旧ファンの熱気もあがっている。 エヴァのフィギュアも続々と企画発売されており、その中にアルター素性の良いアスカ。 色っぽい顔。 このアスカは「破」の時期の。 いわばリアルで「若かりし日」のアスカってことかな。 アップにしてもプラモっぽい印象は薄い。シールくらいか。 逆光アスカ いいポーズ。 バストアップ アイプリでなく、アイラインを除いて「成型色の合体」という、とんでもなく高度な謎技術。 さすがにアイプリ塗装ほど精細にはできないが、これには成型色だけで実現してみせたという付加価値がたぶんあって。 頬とか鼻筋とか顎の輪郭や稜線がきれいだ。 髪。添えられた漉き手。 肌透けスーツ 横 背中 足 台座 胸 おしーり あとは股間。やべ、右下の緑の円形パーツが外れかけてら。 クローズアップでおしまい。バンダイの技術に拍手を。
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