電波女と青春男 1/8藤和エリオ フィギュアレビュー

発売:2012/10:キューズQ 原型:ゆま(スワンボートのスーザ)

原作似では一番のエリオだと思う。いつものキューズ箱。顔は原作基準。アニメの絵柄にブレがあるためかエリオフィギュアは似てないものが多いので、「この子はエリオ!」と声高に言い切れるレベルの顔になってくれただけで、評価はかなり高い。ついでに顔造型の純粋なレベルも、肌発色の度合いもいいね。エリオは色白を意識しすぎて、深窓の令嬢みたいな肌色になったフィギュアもいた。髪のクリアパーツを見れば、部品精度は並レベルなのが分かるだろう。それでも高評価にしているのは、ぱっと見がいいからだ。フィギュアは第一印象が勝負。顔は人形の命。原型はガレキディーラー、スワンボートのスーザ。いわゆるガレージキットだ。キューズQはガレージキットからの掘り起こしが得意だが、利点がある。最初から量産化を前提とする商業原型と比べ、ガレキには独自解釈も含めて生き生きとした自由奔放なフィギュアが多い。ガレキは純粋な趣味として造型される比率がきわめて高いゆえの現象だ。スワンボートのスーザ(原型師:ゆま氏)の場合、その特徴は「似ている度」に凝集されてくる。だからある意味において、アニメ寄りのコトブキヤ版と並ぶ、エリオフィギュアの双璧だな。アニメファンなら寿屋を、原作ファンならこのキューズQ版を、両方好きなら両方だ。ほかのエリオはエロに特化してたりするので、その方面でさらに求めれば、藤和エリオに隙はない。選択肢が多いのはいいことだね。電波女と青春男はその作品の絶対的な人気と比べ、ありえないほどフィギュアだらけになっている。それだけフィギュアを企画する、あるいは造型する年齢層やファン層のハートを直撃する、ツボといえるコンテンツなのだ。ベストアングルはやはりいつもの視線正面。この笑顔と対面したいなら、購入して直に手にするのが一番だ。似ているフィギュアの存在感は、その辺のエロなだけのフィギュアとは代え難い。それだけオススメ。髪だぜ。さらさらに流れる長髪はいいね。クリアパーツの効果もある。シャツエリオといえば着崩れ。胸もない。萌え袖肩チラ背中だよ。へそもいいものだ。短すぎるスカートはなんの防御力も持っていない。素足台座のUFO。本当はさらに固定する真の台座があるのだが、なんとなくUFOだけで写したくなった。で、キャストオフ。ぱんつの布量、すくないね。面積が小さい。エリオらしい。どうも、こういう露出しまくりエリオもすっかり見慣れてしまい、あまり違和感を感じない。おしりにぶっさり。こればかりは強度面などでどうしようもないね。パンチラは三角によく例えられるが、まさに三角形領域が発生。最後はあえてスカートあり状態で股間アップを。あそこのすじ彫りがされている。直球だ。エロスの面でもおしりを除いてロリ的に十分な破壊力を持っている。

2011年発売フィギュア レビューリスト