グッドスマイルカンパニー ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV POP UP PARADE リリルカ・アーデ フィギュアレビュー

発売:2024/04 原型:kima 彩色:和也工房

冒険者を憎んでいたサポーター。 ベルに救われヒロイン化。そしてフィギュアに。個人的に長らくフィギュア化を待っていた子だ。ロリに見えて小人族ゆえしっかり胸あったりするが、外見的特徴よりも、この子の物語そのものが良い。いちおう主人公ハーレムモドキの一員モドキっぽくなるが、ダンまちはけしてそういうハーレムモノではないし、それもこのアニメをずっと継続して見てきた理由でもあるか。ハーレム系統アニメを私が繰り返し視聴することはほぼない。バトルありだと、ダンまちやSAOやリゼロのように、主人公が体を張って命の危険を冒し、痛みを伴う活躍を果たし、ヒロインたちの心と体を救わない限り、リピートの対象とはならない。いや、なにかのレビューの反応で勝手に私の視聴スタイルが想像され、その想像を前提に的外れの批判をされたので、ついちゃんと選択して見ているというアピールしたくなった。ToLOVEるクラスの神作品すら私のこだわりと合わず、通しでは1度しか見てない。ようは試練と報酬の釣り合いの問題だ。たいした代償もなくただ褒美を与えられるだけのご都合介護過保護アニメは、見ても一度だけで良い。この子の物語は、まさに繰り返し見たくなる、私の好みと合致している代表格だ。フィギュアの話に戻ろう。出来はいつものポッパレだ。買うならファンだけだろう。私のように買いたくて買ったとか。適当てくてく個人的にはリリルカがもっとも輝く最初のエピソード、サポーター姿のものが欲しかったが、残念ながら巨大な荷物と、この子の人気度が、フィギュア化の足かせになっただろう。巨大な荷物ありだと、たぶん数千円で出すのは無理。ポッパレでは、荷なし飾りなしでよく立体化される。とりあえずこちらの服でもそれほど不満はない。顔はちゃんとリリだし。作り笑いをいつも浮かべていた、救われる前のソーマ時代よりは、いいと思う。まあ嗜虐心というか、救われる前もいいかも――変態か。マント下半身エロはオミット。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか レビューリスト
2024年発売フィギュア レビューリスト

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