ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 1/6 ミナ・ツェペッシュ フィギュアレビュー
ヴァンパイアの女王。 高貴なる吸血鬼がフィギュアになった。 いきなりの1/6スケールで、安心のコトブキヤブランドだ。 フィギュアになりにくい作品だと思うので、ファンは素直に買いだね。 完成度は文句なし。造形レベルも高い。2011年のはじめには変身した成長姿のフィギュアも出る。 赤い布を利用した台座のディスプレイは高級感を演出しており、真祖の血筋にふさわしい飾り方だ。 真後ろはほとんど背中から上しか見えないけど、コトブキヤだからもちろん腰から下もしっかり造り込まれている。 フィギュアが台座を下手にすべり落ちないよう、布下で見えない3箇所の取っ掛かりはいずれも数ミリの深さをけっこう急な角度で確保しており、思ったより保持力は高い。 この辺りの角度がいろいろと目に飛び込む情報が多くてお気に入りだ。 斜め上でも目や半裸の全身がことごとく見える。良いポーズをしている。 1/6スケールともなれば顔の造形に力を入れることが可能で、見ての通りだ。 これはもう決定版といえるレベルだろう。表情、手の動きなどがミナ・ツェペッシュの性格をよく表現している。 もうすこし毒気があっても良かった気もするけど、飾るぶんには抑えた感じでもOKかな。吸血鬼だから耳がちょっとだけ尖ってるね。 頭の部分 髪にはテカりのある塗料を使っているようだ。 長手袋や首に巻いたチョーカーは、シルク製品に見えるパール塗装だ。 胸元を覆うのはビスチェだっけこういうの。胸などはまるでない。 お子様な背中。 この辺は元イラストになかった部位だが、細部までよく造形されている。 覗く奴がいるだろうなと、しっかり盛られた幼き双丘。これは写さないといけないよな! 傲慢ながら高貴さがにじんでいる指と舌。 この腕の表現はすばらしい。自然に見える。 へそとぱんつ。 足! 脚線美! 照明を暗くしてみた。雰囲気出ているだろうか。 最初から脱いでるためこれまでもすでに散々写っていたが、ショーツは紫色だ。 なんか皺も深いし。 前のほう。横の細い帯はまさか金糸? 横に伸びた皺は、高級仕立てな下○に多く見られるのでリアルだ。 あとはいつもの接写を連続で。 世のロリコン諸氏よ、この股間のために買うのも良いだろう。