アーシャのアトリエ ~黄昏の大地の錬金術士~ 1/8 アーシャ・アルトゥール フィギュアレビュー

発売:2015/04:コーエーテクモゲームス 原型:saori(そうるいっと)

緑色の錬金術士さんだぜ。 20年近くもつづいてるアトリエシリーズよりまたフィギュアが一体。 ゲームは毎回すこしずつテーマが違うそうで、箱から見るようにアーシャのアトリエは「緑」がコンセプトカラーだ。なお下の箱絵にあるデコマスには「アホ毛」が見えないが、製品版のアホ毛があるほうが正解。メーカーより修正の発表があった。 一見すれば「巨乳」に見えるが、じつは違う。 これは服のデザインによる誤解、すなわち「虚飾」なのだ。 ロリーなフィギュアをひたすら買ってる私の目は誤魔化せない。「隠れ並乳だ!」と予約したぜ。この出来だ、並乳までなら購入対象。 服のデザインは「これで素材集めとか戦闘とか仕事とか出来るの?」といういつものやつだ。 可愛ければすべて正義なので、突っ込んではいけない。服というよりドレスだな。 半透明のふわふわは花びらなどをモチーフにしてるのだろう。アトリエシリーズでシースルー系はけっこう見る。 横を見れば、やはり服に盛られてたね胸。それほど大きくないよ。 作品の副題が「黄昏の大地の~~」と来てるからか、服には緑や黄緑以外に「黄色」も混ざっている。「枯れる」を連想させるね。 例によってゲームはプレイしてないが、デザインのあちこちにどういうゲームなのか想像させるヒントが散らばってる気がするよ。 やや下側から。 よく似てる顔だと思う。フィギュアの開発はゲームメーカーそのものが行った。そういう担当が社内にいる。OEMはペンギンパレード、流通系のお助けとしてグッスマ。 監修といったまどろっこしい繋ぎは不要で、ゲーム開発陣のイメージがそのまま注入されたような作品だ。 パーツ精度はさすがに専業のフィギュアメーカーには及ばないが、フィギュアの持ってる雰囲気はアトリエシリーズのビジュアルイメージ群が持っているものをよく再現している。 花で飾られた頭部。帽子と前髪の間に隙間ができてるように、アップにしすぎるとパーツ精度の甘さがバレるな。でも塗りは頑張ってるのでプライズのフィギュアよりは上のクオリティに達してるよ。PVCの発色もいいしね。 髪の毛。気泡やモールドラインが以下略。 墨入れ系の処理はしっかり細部まで。 ゲームよりわずかに胸が大きく見えるかも? なんにせよ下の写真は「虚乳」がよく分かる一枚だ。 腕だぜ。 杖の先に花が咲く。 魔法の杖 スカート部分。 うしろはレースまみれ。 アトリエシリーズのヒロインは途中から3DCGでの描写が標準となっており、みんなスレンダーだ。足も細い。 この膝の裏、さりげない部位の表現力に注目したい。 ぱんつは思ったほど見えない。防御が高め。パンチラのレベルだ。 白い布が見えてる面積の狭さ、盗撮してる気分だぜ。 ぱんつは見えにくいけどディテールはしっかり作ってある。完成度的には十分に標準へ達してるだろう。

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