ちっこい古墳だけど中身はレア(有岡古墳群)

おでかけフォト
撮影:2011/04/04

 珍しい古墳をピンポイントで2連発。

 香川県善通寺市の有岡古墳群には、あまりなくて珍しい古墳がある。

宮が尾古墳
 まずはこれ。

 古墳公園によくある再現展示だぜ。

 石室の中身は――

 なんかある。

 作る様子だってさ。

 この古墳のレアな点は、壁画があったこと。まるで落書きにも見える原始的な線刻画だけど、有力者の墓に描いたものなので、きちんと宗教めいた意味があったらしい。日本でこういうのはとても数が少ない。理由は古墳文化のさなかに大陸より漢字などが流入し、この手の先史的文化があっというまに駆逐されたため、らしい。

 こちらも線刻壁画。なんか入れ墨とかペインティングしたシャーマン?

 つづけて以前も取り上げたことがある古墳。
野田院古墳

 この古墳はちゃんとした学術研究の末、きれいに再現されている。後円部が総石積など、ユニークだ。土を盛って石を葺いたのではない。完全に石だけで積まれている。

 ついでに古墳とふもとに集落があったと推定される場所との比高差が400mにも達する。瀬戸内海を遠望できる眺望にすぐれたスポットだな。この比高差は日本一であり、この地域というか、古墳を作った人に独特の宗教観があったみたい。

 さて、古墳を見るだけでは面白くない。

 郷土館で埋葬品を眺めるのである。

 青銅と鉄器。

 鉄剣を現代に再現だぜ。

 こちらは冑だ。ギンギンに目立つな。

 おなじみの銅鐸。叩くといい音がする。

 今回はこんなところかな。

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