ufotable CINEMA はサインだらけ! きみの声を届けたい&なぜか徳島城

おでかけフォト
撮影:2017/08/25

 直球勝負の青春アニメ映画を見に行ったら――

 サインだらけだった。

 アニメーション映画を見に行った。

徳島県徳島市

 徳島といえば阿波踊り。

 今年も新しいコラボなポスターが増えていた。以前のポスターも商店街を中心に散らばっている。日焼けで色あせてるね。

東新町商店街

ufotable CINEMA

 以前、営業開始した初日にきて以来だ。そのとき見たのは「東方×アニメ店長」だった。

 今回の視聴タイトルはこれ。

きみの声をとどけたい

 コラボレーションカフェだって。

 劇中に登場するものと関係しているドリンク。2つともいただき。

 さてこの ufotable CINEMA は徳島に本拠を置くアニメ会社ufotableが運営する映画館だ。シアターはわずか2部屋しかない。メジャーなビッグタイトルの多くを大手シネコンに任せ、レア系のアニメ映画や実写を扱うニッチ勝負、オタクのオタクによるオタクのための小劇場。

 とにかく目立つのがサイン、サイン、サイン。君の名は。で一躍メジャーの仲間入りを果たした新海誠監督がカリスマ光線放ってて、みんな写してたね。

 この映画館はとにかく展示物が大量にあり、絵コンテや原画などは撮影禁止だけど、サインとかはOKだ。

 壁という壁のあちこちにサインが飾られてる。それでもほかの映画や広告とかお知らせのほうがむろん多く、サイン自体は全体の1割もないかな。

 阿波踊りとテイルズシリーズのコラボ。

 物販コーナーの「きみの声をとどけたい」スペース。ポップが縦に伸びてるのは浅い角度で写した画像に激しい変形補正を掛けてるから。

 劇場限定――通販では扱わないって意味なのか、さすがにufotableオンリーってことはないと思う。

 右はパンフ。

 アクリルキーホルダー。ヒロインが7人もいるけどシナリオが丁寧でキャラの描き分けは明瞭だ。登場はしっかり1人ずつ。よほどでないと混乱はしない。

 夏休みの出会いが少女たちを結びつける。



 ここからはおまけだ。

 なんか城。

 なんかお堀。

徳島城跡

 なぜ記事に意味のない(別の記事に分けるべき)続きがあるのかというと、この記事の撮影はすべてニコンD3400単体で行っているテストを兼ねたからだ。ニコンDf+フジフイルムX100Tで行ってた「あらゆる写し方」がカバーできるか確かめるために。たとえば撮影ブースでの「パンフレット写し」はアーム伸ばして真上から見下ろすバランスの悪いポジションで、レンズ込み1.3Kg近いニコンDfではブラブラ不安定、かなり難しかった。だからコンデジX100Tの領分だったのだが、レンズ込み600g台のD3400には楽勝だった。

 X100Tで多用してるスナップ写し。水平をまったく取らず刹那的に写し、現像時に水平を――D3400でも問題ないな。水平を補正任せで軽視するだけだから。

 単焦点レンズ、マイクロ60mm。抜けの良い植物の発色。

 日陰でストロボ焚いて、フィギュアの顔を明るくする。写真道でよく主張される「自然な写り」とかどうでもいい。明るく可愛く写ってナンボ。

 こういうのは日向・日陰を選べない。どうしようもないから焚いて持ち上げる。内蔵ストロボを持たないDfではクリップオンストロボがないと無理。

 魚眼でない広角ズームレンズはシグマ8-16mm以来だ。あの当時は極端な画角を好んでいたが、取り回しやトリミング率を考えると、10mmで十分だった。しかもニコン純正の新10-20mmは安くて軽い。

 この庭園は面白い。

 普通の風水な景観。

 一般的な庭園といえばこういうのだよね。大名庭園らしく荒々しい石が多く男根的だ。

 そして同居している枯山水。

 こちらもけっこうな面積をもつ。というか本場の京都でもこの広さの枯山水はなかなかない。

 広角でトリミングでパンフォーカス。上と下は1m以上の落差がある。これを同時にピント合わせるには、広角&トリミングがもっとも楽。ボケ量の多いDfでは難しかった構図。APS-Cだと一発だ。

 庭園の端っこに、櫓の土台。博物館か資料館によれば、三層くらいの小さな天守みたいなのが建っていた。

 休憩でかき氷。なんとなくストロボ焚く。23mm固定だったX100Tより幅広い発光運用ができる。写りがのっぺりとか気にしない。焚かないと早苗さんのご尊顔が影で暗い。

 城山は木がぼうぼうで――

 登れば天守閣が。

 おっとこれは違うよ。

徳島県吉野川市川島町川島 川島城

 徳島城の天守は再建されてないので、おなじ徳島県内の模擬天守で。

 日本中にたくさんある空想上のお城のひとつだ。お城に天守閣が造られるようになったのは戦国末期からで、もれなく天下統一、一国一城令によりリアル天守閣はその数を制限されていた。さらに明治の廃城令、第二次世界大戦――おかげさまで現存天守わずか12しかないのん。

 だが城は浪漫、天守閣は象徴。高度経済成長期以降、日本中でお城のあった場所やその近くにこうして空想の天守がたくさん築かれている。ちゃんとした再建を目指したものも少なからずあって、有名な大阪城や名古屋城がそうだが、今度は「木造はそない高くしたらあかんで」って法律の壁が立ちふさがり、外観の再現性はともかく、中は往時のものではない。そういう話はどうでもいいな、よい眺めだ。

 模擬天守らしい展示。

 うん、D3400単体で野外撮影は楽勝というかX100Tどうしよ、D3400でDfの不足分はすべて補える。それどころか描写性にすぐれたレンズ付ければDfでなくとも良い絵をはき出すので、D3400単体で済んでしまう。ニコンがレンジファインダーっぽい外見でアダプター介してFマウントレンズが使えるミラーレスとか出せばオールドスタイル路線を維持したいって方面の問題は解決するけど、出番の見込みがないツールで売れるものは死蔵しない方針をずっと貫いてきてるので、悩ましい。


夢中 撮影リスト
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