キャラアニ 百合星人ナオコサン 1/10 ナオコサン&みすず フィギュアレビュー

発売:2011/08 原型:バサロキック

「みすず、私につかまれ。弟君のちんちんへの愛情のように」
……え、なに?
「いまからプロ幼女の水浴び前線を追っかけて北に行くのだよ!」
なんでーー? というような会話を毎日してる百合星人と100%巻き込まれ型ヒロインみすずのセットがフィギュアになった。今後フィギュア化される確率を考えれば、企画者の英断に感謝する。 ナオコサンでよく出てくる単語はちんちんと幼女。人を選ぶことを恐れないすばらしい変態漫画だ。 原型は電撃大王系フィギュアのかなりを手がけているバサロキック氏。 このフィギュア、かなり重心バランスが悪いので、いくら足がABSで出来ているといえども、夏場の長期ディスプレイは避けたほうが良いだろう。 うしろの情報量は正面よりも多い。ナオコサン作者のkashmir氏の絵柄は少なめの線が特徴だが、謎道具系になるととたんに描き込みがすごいことになる。 これでどばばばんと飛ぶんだよね。すごい勢いで。ぜんぶナオコサン自作だから、百合星の技術力はすごいね。謎に。 ナオコサンはいちおう主人公という扱いだけど、漫画展開的には巻き込まれ役のみすず視点のことが多い。ナオコサンの内面が語られることは一切なく、すべて周囲の迷惑を被るキャラの感想で綴られる世界、それが百合星人ナオコサンだ。 だからナオコサンのフィギュア化でナオコサン単体でなく、みすずが付いてくるのは必然だったかもしれないね。 語ってるうちにナオコサンのアップになっちゃったよ。造型的には「?」と思う人もいるかもしれないけど、kashmir絵で見ればアリだと思う。電撃大王のロリ好き系作家は顔がのっぺらな傾向がある。そうでなければいきなりギャルゲー系だ。 ナオコサン
強調表現による名前出す機会なくしたんで、途中ですまないけど、いちおう。ナオコサンは幼女好きの百合星人だけど、胸はおおきめだ。でもお姉さん系キャラでもなく、不思議ちゃんでもなく。 謎機械 手だよん。そういえばナオコサンが素手になったことってあったかな。 背中 メイドスカート。 宇宙人な靴。 初公開となるパンチラはショートズロース。 そしてなんのために実装しているのか意味不明な、残念すぎるキャストオフ! おしりの赤十字に見えるものは、ナオコサン印の「ナ」だ。 みすずフルネームは戸隠みすず。女子中学生だぜ。百合るにゃちょうどいい年齢だな。 セリフはなぜか吹き出しなしの文字だけ娘。 中学生なんで胸はまだない。 外して胸がないことを確認。よつばとフィギュア的に大事だからねこれはとっても。 背中だぜ。ぱんつ見えそうで見えない。 スカート 一見普通に見える少女だが、秘かに廃墟趣味を持っていて萌えポイント。 原作では未だに見せていない鉄壁のガードも、フィギュアならこの通り。普通の白いぱんつだぜ。 コミックのほうは最初はパンチラとかまったくなかったが、しだいにおもに幼女のぱんつとか裸とかが出てくるようになってきている。表現的にエロくないレベルに抑えている。 それだからか、みすずの下○もさほど扇情的でもなく、そっけない感じだった。以上のようにエロ関係は期待してはいけないしナオコサンに至ってはおそらく限りなく狙ったようなキャストオフ状態だ。したがって原作ファン、kashmirファン以外に買うメリットはあまりなさそうだ。

2011年発売フィギュア レビューリスト

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