ファット・カンパニー ニセコイ: 1/8小野寺小咲

2016年発売フィギュア な行タイトルフィギュア
2016/08 原型:iTANDi 彩色:HIRO(ATELIER HIRO) 素材:PVC/ABS 分類:塗装済み完成品

 アニメ二期タイトルは版権管理の都合。

 ファット・カンパニーより1/8スケール級の小咲ちゃん出たぜ。

 スケール級ではこれまで1/10しかなかった。

 ニセコイはけっこうな数のフィギュアが出てるけど多くがプライズやデフォルメ。

 みよこの完成度とディテールと萌え。

 これまでのプライズはすべて過去のものとなった。熱心なニセコイフリークで薄幸少女好きなら小野寺さん買うべし。

 ただしサンプルと視線角度が違っており、そこは減点かな。あとで具体的に触れる。

 スタイル的にはアニメより原作寄り。

 この背中とか原作っぽい。

 個人的にあの終わり方はねーと考えてる。ニセコイはタイトルどおり「偽」恋のまま、フラグ的に真ヒロインの位置にいたこの子をまさかねえ……これ以上はネタバレなので書かない。

 約束の鍵がむなしくぶらぶら。

 最後がいっきょに落ち込んだ影響か、アニメ2期のフィギュアもかなり静かだ。点数も人気も。それでもレビューするのは厄落としかな。

 気付いてる人も多いと思うけど、このフィギュアの一周撮影、フィギュアの「視線延長」に合わせるため、足下の低い高さから写してる。

 多くのレビュアーがセオリー通り「フィギュアの頭の高さ」で写すけど、「実際の観賞は顔面中心だよな」と考える私の撮影は、基本高が「フィギュア視線の延長」となる。レビューによって高さは大きく変わる。

 薄くフレアでちょっと幻想的に。

電球色

バストアップ

 この一枚、レンズは斜め上を向いている。カメラが低位置から「見上げる」状態でないと、この小野寺さんの表情を捉えられない。

 サンプルだと頭の高さで見上げるような感じなんだよね。原作だとむろん一条楽のほうが背が高いから、目線を合わせるなら小野寺さんはデコマスのように「見上げてないといけない」。そもそも見上げ微笑みとか典型的な萌えシチュエーションだ。

 でも実際の商品はカメラを低い位置に持っていかないと表情をうまく写せない――どうしてこうなった。サンプルからの改悪は中国工場ラインの仕業か? それともなにか誤解があったのか? なんで俯いてるんだ? 顔はフィギュアの命であり、購入者と合わせるフィギュアの視線も大きなファクターを占める。これでは背の低い小学生男子へ話しかけてるようなイメージじゃないか。恋をかけたシーンじゃない。

 きつい書き方になったが、それほどまでに私自身が小野寺さんのファンってことだ。

 細部は――どうでもいいか。

 お値段ちゃんとする高いフィギュアなんで、ディテールはプライズと比べたらずっと上だよん当然だけど。

 細かい色移りとかほぼナッシング。塗りもグラデを多用し完成度を確保。

 少年漫画のヒロインっぽい体の線は、ありふれた萌えアニメキャラのものとは違う。セックスシンボル方面の理想化はされておらず、単純に「痩せてるのは正義」という分かりやすいもの。

腰付近

 むなしき鍵よ。あれほど盛り上がったのにね――



 台座は乳白。

純白

 クロッチ構造あり、しわもあり。

 少年漫画原作のフィギュアはエロ方面の表現を抑えてくる場合が多いが、心配にはおよばぬ。

 ちゃんとぱんつだ。パーツ精度は並。

 純白ぱんつの小野寺さんだったぜ。

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