妖狐×僕SS(いぬ×ぼくシークレットサービス) 1/8 白鬼院凛々蝶 フィギュアレビュー

発売:2012/12:グリフォンエンタープライズ 原型:乙山法純

いぬ×ぼく 凛々蝶さまの変身されたお姿。 なかなか良いフィギュアが出た。 乙山氏クラスの原型師を使えばグリフォンといえどもこのクオリティ。フィギュアは雰囲気や顔で決まるとよくわかる作品だ。 これは商品ではなく作品だ。個人的にそう解釈する。それくらい可愛い。 細部の塗りなどは乙山氏が普段仕事をしているアルターと比べればどうしても劣るが、造形は嘘をつかない。 顔の印象がなくなるぶん、背中をみればそのフィギュアが分かる。なにかぐぐっと来るものがあれば、きっと買って正解。 乙山法純氏はアルターだけでなく、このグリフォンやバンプレスト、FREEingなどでも仕事をしている。業界トップのアルターは毎度であるが、ほかのメーカーは乙山氏投入により通常よりクオリティ高めに仕上がる。良質原型師の与える影響は大きいね。 いまのグリフォンだとi-con氏だろう。グリフォンは掘り出し物のi-con氏を今後も大事にしてほしい。 薙刀の存在感がおおきいね。さまざまな理由により集団戦に向かない薙刀はしだいに槍へと取って代わられ、江戸時代に女の武器として残っていまに至るらしい。 スナップ 薙刀強調 良い顔だ。 人形は顔が命。ちゃんと雰囲気も出ている。 角と花。 後ろ手束ねた髪。 胸はあまりない。 スレンダーロリ ノーブラ 背中。はんにゃ面が怖いぜ。 手の甲。 薙刀本体 石突の飾り房が宙に浮いてるのがシュール。台座が足りぬ……。 スカートっぽいもの。横スリットで思いっきりパンチラ。 マフラーの蝶蝶。きれいだ。この部分まちがって踏んづけると首が絞まり窒息事故の危機。 和洋折衷のいろんな属性がすばらしい脚部。 ネームプレートの図柄は蝶と花。 ぱんつは黒。 スリットでサイドが見えとる。 ぱんつというよりはブルマー的な解釈かな? それでもおしりは食い込んでる。 塗りで少々甘いところがあるのは仕方がないが、顔とこの股間でいぬぼくファンなら買いだな。

2012年発売フィギュア レビューリスト

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