電波女と青春男 藤和エリオフィギュア フィギュアレビュー

発売:2011/10:タイトー

プライズ離れしてる! 電波女と青春男のフィギュア展開、リアルタイプはタイトーが一番乗りだ。 パッケージには正面も含め、かわいいイラストが3種も載っている。 これ、かなり可愛くないか? 似てる似てないはこの際どうでもいい。プライズゆえの粗さもどうでもいい。 台座一つをみても、すくない予算で最大限の効果を出そうと頑張ってる様子が見て取れる。 こういったことは、企画を担当した者に作品への理解と好きだという意欲がないと実現しない。 仕事だから作った、というマイナスの印象が私には感じられないのだ。 つまりは、このフィギュアはかなりお得ということになる。 斜め上より。いろいろ「分かってる」作りだ。 アップ ベストアングルはここだろう。似てるかどうかの議論は別として、純粋に可愛いかどうかで見れば、これは思いっきり上玉のロリフェイスだ。 しかも髪の毛パーツのダルさを見るように部品精度はプライズなのに、である。奇跡的な可愛さだ。 髪の毛。うん、プライズだね。 胸元のはだけなど。 笑顔と着崩れのシチュが、魅力を引き立ててる気がする。 顔さえ可愛ければ、人間の目は現金なもので、肌色の部分の印象は勝手に上方修正される。 モールド痕? なかったことにしとけば良い。 もともと肌色PVCは多少成形が悪くともあまり分からないから、膝小僧のちょっとしたワンポイント塗装だけで個人的な好印象メーターは振り切れんばかりだ。 台座の細部など。 ぱんつは白い。 まさにパンチラ。ぱんつに製造過程で付いた汚れが少々あるのが残念か。 しわなど、プライズでなく一般流通のスケールフィギュアでも通用するレベルだと思う。クロッチが入っていれば完璧だ。 エロ可愛いエリオだったぜ。資金に余裕がないけどエリオのフィギュアを一体くらいは欲しいという人は、このタイトー版だけで満足できるだろう。

2011年発売フィギュア レビューリスト

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