宇和島城と道後城と道後温泉 漫遊 おでかけフォト よろずなホビー

撮影:2017/09/03

愛媛のお城とか温泉とか。 愛媛県宇和島市丸之内 宇和島城
愛媛県西部をドライブ。 宇和島城は以前一度訪れたが、そのときはコンデジだった。一眼で再訪。 井戸 やあやあ、石垣だよ。 ちょっと荒いねアライさん。 宇和島城天守 小さくて可愛い城だが、現存12天守のひとつ。大きな城ほど戦火などでかえって失われやすい。 江戸時代を通じ宇和島一帯を治めたのは伊達氏。有名な奥州覇者・伊達政宗の代で分家した。 なんとなく望遠レンズのテスト。 この撮影は魚眼・超広角ズーム・標準ズーム・望遠ズームの同時携行テストっぽいのを兼ねた。 天守台の石垣は精密だ。 隙間がほぼない。 入るよ。 伊達氏の鎧は実用よりもまず派手で、いかにも「伊達」だね。 階段は急。 なんかゲームっぽい絵が。 最上階の天井は板が張ってある。天井板のない城も多いよね。 宇和島城の絵。難攻不落の水城だった。堀は現在、埋め立てられている。 窓より。 降りるぜ。 レフ機2台の同時運用はじつに3年ぶり。しかも超広角から望遠まで広範なレンズの携帯となると5年ぶりだ。そして案の定、現像編集作業は大混乱、アップまで6日を要した。撮影するときは楽だけど、機種が異なると後処理が問題。高感度とか発色とかまるで違う。やはり基本1台がいいな。 宇和島市和霊町日本最大の石鳥居。なお御影石造りとして。日本一を名乗る鳥居は各地にある。材料とか形式とか様式とか江戸以前とかコンクリートとか、基準によっていくらでも日本一は増やせるぜ! この鳥居は高級石材をふんだんに使用した、「金の掛かった」鳥居として特大。 和霊神社(われいじんじゃ) ここにはほかにも日本一がある。 実用品とおなじ形式で造られたものとして日本最大のなんかお面。変な顔。 日本一のなんか鬼の面。牛鬼? 例によって種類や様式や材料ごとに絞れば日本一なんていくらでも増やせる。純粋なサイズだけならこれより大きなお面はあちこちにあるよ。ただし非実用。 和霊神社拝殿だ。レンズとか写し方とかのテスト兼ねてるのでちょっと写真が整ってる。 宇和島市立歴史資料館
元は警察署(明治時代)。 ここで売ってた宇和島みやげ。 資料館のベランダから見える、いかにもな遺跡。 なるほど、砲台跡か。 樺崎砲台跡江戸時代末期の動乱期、海に面した諸藩は自衛のための砲台陣地をたくさん配置した。そのうちのひとつ。長州藩や薩摩藩の砲台陣地は実際に列強の艦船を攻撃したり戦ったりしてる。 一気に松山市へ。松山城だね、うん。すでに詳しい訪問記事があるからスルー。 松山市南白水
ここにも謎の城が! 道後城
ずいぶん本格的やな。 正面からは入れない。 裏口側から入れる。 廃業したラブホテル。道後を名乗ってるけど何キロも離れてる。いまは松山市などが管理しており、さすがに公共の財産へ踏み込むとヤバいので入口で退散。 飯。松山市にはほかにも本格的な西洋風の砦(公園の展望台)もある。 松山市道後 道後温泉本館赤い部屋。 すげえ雰囲気あるな。 道後温泉に入るのは5~6年ぶり。 出てきたらすっかり暗くなりつつあった。 松山市は夏目漱石「坊ちゃん」の舞台。 まもなく飛鳥乃湯泉というのが開館。うろ覚えで9月オープンだけ知っており、当てずっぽうで来たのが今回。つぎの機会だな。何年後になるか分からんし、これが今生の道後温泉かもしれんけど。 レンズを共有できるフルサイズ機とAPS-C機の同時運用によっていろいろなものが見え、現像方法を大幅に見直した渾身の一枚。50枚以上の試行錯誤を繰り返し、この1枚の現像に2日掛かった。ついでに作業結果をフィギュアレビューにも反映。ノイズを潰して写真容量を抑えるのではなく、ノイズを残したまま縮小による圧縮でディテールを確保する戦略へ大幅転換。 解像感は増してデータ量も増える。そうしないとAPS-C&2400万画素&ローパスレスと、フルサイズ機&ローパスあり機の画質バランスというか「解像感」を合わせられない。ニコンDfは強めのノイズ消しでもびくともしないほどノイズが少ないが、高画素APS-Cはディテールの減り具合がヤバく、すぐ塗り絵になる。このレポは以前の現像設定なら8メガで収まるが、新設定だと11メガになった。もしかしてまた見直すかも。 道後温泉で売られてる石けんだ。オレンジの香り。


漫遊 撮影リスト
造形 撮影リスト
夢中 撮影リスト
風物 撮影リスト
© 2005~ Asahiwa.jp