西洋でロマンティックを具現化したお城のレプリカ 太陽公園 白鳥城

漫遊
撮影:2011/03/20

 オリジナルも実用性無視らしい。兵庫県姫路市 太陽公園
 誰でも城内に入れる西洋なお城として、日本最大級の物件を見に来たよ。太陽公園は大まじめに全力でB級スポットやってる、好事家にとってたまらなく美味しいテーマパークだ。 2009年4月、ドイツの古城を2/3スケールで再現したという。興味がある人は読んでみて。 モノレールで山頂まで一直線。白鳥城
 重厚感に乏しくまるでテーマパークのお城みたいだが、ドイツにあるオリジナルのノイシュヴァンシュタイン城もほぼ同じ面構えだ。なにせ鉄骨・コンクリート・モルタルと、中世のお城のイメージとかけ離れた近代の工法と素材で建築されている。 いくぶん進んだ現代建築の手法でレプリカされた白鳥城。1/1スケールは予算などの事情で無理だった模様。 オリジナルのドイツ・ロマンティック街道にあるノイシュヴァンシュタイン城。当時のバイエルン王の騎士道趣味が高じ、意識的に実用無視かつメルヘンな城として建築された。建築途上で王が亡くなると、すぐ観光用に一般開放され人気を博し、いまに至ると。 砦としての機能に乏しく、豪華な住居という外観。見た目の美しさ重視で、観光施設にはもってこい。 戦闘要素ゼロでメルヘンな楽しい門だよ。バイエルンにある「ロマンティック街道」の最後を飾ってる施設とか。 小さな聖堂っぽい場所。オリジナルの城におなじ部屋があるか知らない。さすがにそこまで情報のサポートはなかった。そもそも2/3スケールしかないので、白鳥城は見学者の入れない区画が多い。 お城といえば騎士の鎧。 本物かどうかは知らんぜ。 中庭。やはりテーマパークっぽい印象。オリジナルの写真を見たが、あちらは20年近く掛けてゆっくりじっくり築城したおかげで、もうすこしディテールが細かい。こちらはわずか3年なので、たぶん細部のディテールは甘い。そのぶん軽く感じるのは仕方ないか。 2/3スケールで上れない塔、入れないベランダなどがあるが、日本にいて西洋のお城を内部までのんびり見られる場所は数えるほどしかない。 白鳥城の名は、オリジナルの日本語直訳が「新白鳥城」で、かつ姫路市のこの辺りに白鳥(しらとり)地区があるため。 あちこち白鳥だらけ。 ノイシュヴァンシュタインのシュタインは石という意味だが、おもな石材は表層を飾ってる化粧石と床面の敷石のみ。内部の大半はコンクリート。この城のレプリカは普通に作るだけでオリジナルの再現になってしまう。 見晴台とかテラスも2/3なので、解放すると壁が低すぎて危なく、多くが立ち入り禁止。 売店いったら自前の城のグッズだけじゃなく世界遺産の姫路城をむしろヨイショしてた。同市内にあるし。 というわけで西洋のロマンティックなお城に興味があれば行ってみれば楽しそうなスポットだったよ。めし関連記事 世界レプリカ観光 太陽公園

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