フィギュアレスあじさい 風物 おでかけフォト
適当にスナップを除けば、十数年ぶりのフィギュアレス独立記事になっちまった。
腕と肩が痛くて、人のある場でのフィギュア手持ち撮影できず。
人が多い場、とくに通路沿いでのフィギュア置き撮影は滅多にしない。撮影中ずっと往来を占拠し、ただの邪魔と化す。
撮影スポットもおなじく。置き撮影は格好のポジションを1分なりとも占拠してしまうので、10秒以内の手持ちに限ってる。
ところがその手持ちがね、無理だったの。手が痛くて。
以上、赤いあじさい終了。
青いあじさい。
2008年2月から、独立記事でずっとやってたフィギュア付きの原則が、ついに途切れた。
持病まみれで今後は体力もどんどん落ちていく一方だから、こだわっても仕方ないと判断。
いわゆる体力の限界が。どこかで終わるだろうと思ってたし。
フィギュア手持ちで腕を伸ばして一定時間保持する単純な動作すら危ういくらい、腕や肩が低調子なまま。
左が治れば右がぶりかえし、肩が戻れば手首が再発と、ずっとどこかが悪い状態が延々と続いており、おそらく治らない。
サイト運営を休止したところで、日常生活や仕事で、肩や腕や手はずっと使い続けざるをえず、どのみち関係なし。
カメラ2台持ちも肩がけバックもレンズ3本以上運用も厳しい。
望遠レンズはもはや軽くて入門用のAPS-C以下モデルでないと使えない。
白いあじさい
境内
紫色系
よくわからん品種
大口径ズームはもはや手持ち不可能なので、中口径ズームでも描写の高いニコンがありがたい。
ほかのメーカーだったらF2.8通しより明るいモデルでないと、こういう単焦点との見分けもつきづらいボケ描写は難しい。
皮肉的な言い方になってしまうけど、ニコンはシェアを落としたおかげで、高描写力をミドルクラスのレンズへも出し惜しみするどころでなく実装しつづけるようになった。
カメラメーカー純正レンズ群で同様の方針を採ってるのはフジくらいか。愚直なまでに高描写路線を継続しつづけたフジフイルムは、ついにシェアでニコンを追い抜いた。
おかげさまで、肩腕を痛めて重いレンズを今後持てないタイミングで、あるていど満足できる撮影をズームレンズでも行える。
キヤノンもソニーに抜かれたあたりから、F2通しズームとか寄れる中級ズームなど、これまで非純正メーカーがやっていた領域の冒険を始めているし、やはり逆境は成長の母か。
めし