住吉大社と四天王寺 超広角ズーム縛り 漫遊 おでかけフォト よろずなホビー
超広角ズーム NIKKOR Z 14-30mm f/4 S で写した住吉大社と――
四天王寺
大阪府大阪市住吉区
住吉大社
東方プロジェクトの聖地群のひとつ。
遣唐使進発の地。現在神社があるのは大阪の市街中心とけっこう内陸だが、明治はじめまで海に面してたらしい。埋め立て。
航海守護としての住吉。
この撮影はなんとなく超広角ズームのみを使っている。その割に超広角らしい1枚目がようやくこれだが。
結局ズームの望遠側やそこからトリミングしたものがメインになった。下は有名な太鼓橋。条件が良ければ水面によい発色で反射する。
ここより国宝連発。
境内の中心部にお宮がたくさん並ぶ。みんな独立した社殿。
本宮がたくさんある理由は下をご覧あれ。第一本宮~第三本宮の祭神を東方プロジェクトの霊夢が書籍版(漫画)で利用した。
第三本宮および第四本宮。
前のほうは人が拝んだり神さまと対話する渡殿・幣殿で、神のおわす本殿は裏側。これが国宝。
第二本宮
本殿の屋根はおもしろい形をしている。住吉造といわれる独特の様式で、やはり二ノ宮本殿も国宝。
第一本宮
幣殿かな? 普通のいわゆる拝殿とはまったく違う独特の様式。
おまけ
味のある根っこ。
猫の奉納。
歴史の長い神社には特定の動物が関わっていることも多い。住吉さんはウサギ。
うさぎのおみくじ。
次いこう。
大阪市天王寺区
四天王寺
やっぱ超広角ズムいぜ。
ここは聖徳太子が建立した日本最初の官寺。
なかなかキレイに整備されている。市街にある関係か、普通に人が散歩や通勤や通学で境内を歩いていた。
聖徳太子に関連する周年のイベントを延々と行ってきたそうな。間近だと死後1400周年。記念の類はなんでも使えるので、たぶん10~20年おきになにかやってる。
弘法大師像
四天王寺は番外霊場だって。
金剛力士像。日本各地にある古びた木造の仁王さんも、その少なからずは完成直後、こんな感じにキレイに色を塗られていた。
伽藍内部の五重塔。空襲で焼け戦後再建。高層木造を禁ずる法律のため、歴史ある寺院ながら鉄筋コンクリート。付加価値を出すためか、内部は寄進奉納の一大展覧場。
以上、超広角らしい写真あまり載せなかったけど、超広角ズームだけで風景なら写せるかもって結果。