あけまして2016 徳島 漫遊 おでかけフォト よろずなホビー

撮影:2016/01/01

今年もヨロシクぅ! 祈りの水面。 2016年になった瞬間、年越しそばくった。 朝が来たぜ。すでに一路徳島へ向かってた。今年は地平近くの雲が深くて初日の出が見えなかったので、徳島空港より飛び立った飛行機が月と重なった図で代用。 航空写真ジャンルのひとつだね。というか良く写せたな。完全に偶然で、生まれて初めてだ。 徳島県鳴門市 大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ) 申年の初詣にこの神社を選んだのは、リアルのサルが一帯に棲息してるから。この日も周囲の林や森、山で猿どもが啼いてた。 7:00なのにすでに人が群がりはじめてる。年始三日で20万人が訪れる、地域の古刹。徳島県人の4人に1人が参拝する計算。 拝殿 ぱっと。 この神社は境内に面白いものを持っている。 なんか庭だ。 メガネ橋 もうひとつある。 ドイツ橋 第一次世界大戦、中国大陸のドイツ租借地で捕虜にしたドイツ軍部隊がこの地に大戦終了まで収容されていた。そのとき彼らが作った橋。 摂社など。 でかい楠。 年越し&年始うどんだって。香川とか徳島の香川寄りは年越しがそばじゃなくうどんだ。 徳島県美馬市脇町 うだつの町並み日本中に点在する古い町並み保存地区。人がリアルで住んでる。 法律で日本中で数十箇所が指定されている、そのうちのひとつ。 こんな感じ。現存する一番古い建物は1707年とか1711年とか。 1707年当時の木材と屋根瓦と目されるものっぽい感じ。城や寺院のものなら200~300年くらいわりと残りやすいが、ただの民家で300年以上も維持されているのは珍しい。 うだつが上がらぬの語源。 この屋根の軒とかが「うだつ」。2階建てなんて金持ちじゃなきゃ無理。 人が住んでるからこういう飾りもある。 あちこちにこういう解説が立っている。 まだ朝早いんで観光客とかほとんどいない。 手間を掛けてるね。 古い看板ボンカレー。江戸・明治・大正・昭和が混在。 ここのポストは明治時代のものを再現。ちゃんと機能してる。四国内にあるほかの町並保存地区もこんなの置いてた。 徳島県阿波市つづけてここだ。土の柱だってさ。 雨に削られたこんなものが良くあるが―― こいつはそれの巨大版。珍しいので世界三大に数えられてる。 阿波の土柱
VR24-85mmは逆光に強いとはいえない安レンズだが、この光のシャワーを楽しんでるぜ。 数分待ったら太陽がのぼって落ち着いた。 ここは以前、寸前まで来て時間の都合からチラ見で終わってたところだ。 今回は正月休みで店がみんな閉まってる中、通常なら車で入れないところまで一挙に入り込んで展望台まで最短距離だったぜ。 いきなりこんぴらさん。 香川県琴平町 金刀比羅宮(ことひらぐう)
いわゆる金毘羅さまの総本山。無数のお社や建物があって、境内は10万平米。門前から始まる参道もキロメートル単位だ。 大混雑で門前町から本宮拝殿まで1時間も掛かった。大麻比古神社とおなじ20万人が年末年始にお参りする。 四国って400万人しかいないのに、それで20万人だから多分すごいんだぜ。 そういやこの記事、最初に徳島としか書いてないな――まあいいか。 展望だぜ。 左の橋が瀬戸大橋、右のきれいな山は讃岐富士。 この神社のご利益はまず海運だ。 瀬戸内海は海難事故が多かった。その海を臨む山の上にこのお社は建っている。 10万平米もあるので、本宮以外にもこういう規模の社が複数ある。 旭社(金堂=仏殿)ですらこのでかさ。京や奈良にも引けを取らない。「総本山」って強いね。 ここから先はスナップ的なもの。 祈りの泉。 参道 昼はラーメンにした。これでそば→うどん→ラーメンの麺類トリプルだぜ。写真こそないが晩はヤキソバで締めた。 おみやげは破魔矢っぽいもの。徳島のほうは訪れた時間帯が早すぎて店があいてない。 魔理沙だからこうほら、魔女の箒みたいなー。それじゃ、2016年もAsahiwa.jpとよつばとフィギュアをヨロシクだぜ!


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