ひな祭り四国村 漫遊 おでかけフォト よろずなホビー
ひな祭りだよ。
四国の江戸から明治の古建築を移築しまくった公園。
香川県高松市 四国村
いきなりかずら橋。
これは祖谷のやつだな。
おおこわいこわい。
二番目で目的のものを拝めた。
それは――
ひな飾りだ。
これまでひな祭り関連をまともに写したことがなかったが、残念ながら3月2~3日と外へ出られなかったので、1日遅れだが4日に行ってきた。
四国村のひな飾り展示は、数と質の双方が両立している。
詳しくは分からないので、雰囲気だけで。
ひな飾りひとつ取っても地域や時期で細部が異なっているらしい。
ここに飾っているひな飾りは、四国の仕様とのこと。
豪勢だな。完全に貴族だ。
オーソドックスなもの。といってもフルセットなので派手だな。
構図でわざと前にボケるものを置いた。
このひな飾りセット群を展示している建物そのものも指定文化財。
ちょっと離れて写すと、隠れていて上しか見えてない飾り棚がいくつもあることに気付く。
近距離より全体を。
雛飾りを守るためかライティングは一切ないので、本当はこのようにとても暗い。写真は思いっきり加工している。
さあ、あとは適当に観光だな。
この手の施設は当時実際に使われていた本物を置いてる。
脱穀機かな。手動式。
くつろぐぜ。
雛飾り、メイン展示以外にもあちこちに配置していた。
土壁の家。
外国のお札がさらっと混じっている。
四国村の雰囲気は昔に返った感じ。
文化庁の表示だ。天下御免のお墨付き。
いかにも古そうだ。
こちらにもひな飾りがあった。
祭ってる?
なんだろうこれ。
ほほう。力だめしか。
これが94キログラムか。
家以外にもいろいろ移築している。
歯車
3つ同時に廻る石臼だ。
イノシシやシカ対策の石垣?
なるほど。壁だな。
梅が咲き始めていたぜ。
カンカン石のでかい塊が。
香川県でしか産出しないサヌカイト。叩けば面白い金属質の高く透き通った音がする。木琴のような楽器にもなる。
かつて瀬戸内海の小島にあった灯台。
明治
洋風建築が。詳細は忘れた。
中も洋風。
鏡に写った射命丸。
灯台をすぎてもまだまだ先があるぜ。
わらの壁。
水仙の群生。
黄色い水仙。
花はいいね。
これはなに?
よく分からんけど、水車型の汲み上げ器かな?
この民家は地下室がある。用途はなんだろ。
実用一辺倒の家だな。機能美だぜ。
侘び寂び。
水力を使うのだ。
適当に写したら水がくねくねして綺麗。
忘れたころにひな飾り。
中庭だ。
うむ?
竹の外壁か。面白いな。
薪の演出。
性懲りもなく家の中を写す。
休憩
土蔵だ。田舎ではまだまだ残ってるよ。
扉に面白い模様が。
へんてこな橋だな。
へえ~~。
消防関連
蛸壺だって。
もちろん当時使われていた本物。
古いポストと、なぜか大英帝国の電話ボックス。
英国だけじゃないぜ。
日本のもあった。明治。
水車
四国村を出たところで昼ご飯。
香川といえばさぬきうどん。いつもうどん食べてるよ。
お土産もさぬきうどん。
四国村は屋島という小山の麓にあるので、ついでに屋島観光。その道中にミステリーゾーン?
この坂が登ってるのか下ってるのか、なんとかの錯覚現象が起きて、よく分からなくなるらしい。気に掛けなければ、車じゃ一瞬だけどね。
屋島の上には屋島寺がある。
たぬきの神。赤い鳥居って狐の神、稲荷の専売特許だと思ってたけど、違うみたいだね。
時代を感じさせる。
四国霊場八十八ヶ所の札所なので、白い服着た一同が参拝。しかもこの一行は本物のお坊さん付き。
山の上なので、展望台だ。
左が高松港。海の上に浮かぶ島でおおきめなやつは、鬼ヶ島伝説の伝わる女木島。
サヌカイト売ってる。高いけど。
ひな祭りなので手作りアイテム。
ここはどこかな?
池だ。
血の池って、すごい名前だな。源平合戦の伝説。
屋島の展望には源平合戦関係もある。
写真では右のほうから源氏が攻めて、平氏を左側の海に追い出し、那須与一が的を射抜いた。すべてこの写真の範囲に入っている。
より内陸側の写真。
この辺りで源平が激突した。
この辺りで与一が扇への必中を祈願した。
なんかひな祭り以外がずいぶんと多くなってしまったけど、終わり!