東方天保山(日本一低い山) 漫遊 おでかけフォト よろずなホビー
「日本一だぜ!」 「今回来た場所の側にはいきなり、日本最大級クラスの観覧車・天保山大観覧車がある! 高さ112m、直径100mは完成当時世界一だったぜ!(2年間記録保持)」
「今回来た場所の側にはいきなり、日本最大級クラスの観覧車・天保山大観覧車がある! 高さ112m、直径100mは完成当時世界一だったぜ!(2年間記録保持)」
 大阪府港区築港 天保山公園
大阪府港区築港 天保山公園 「きちんと整備されているようだ」
「きちんと整備されているようだ」
 「ここが登山口か」
「ここが登山口か」
 「……って、ただの階段かよ。しかも8段しかねえし」
「……って、ただの階段かよ。しかも8段しかねえし」
 「まあいいぜ。登頂するのにこれほど楽な道もない」
「まあいいぜ。登頂するのにこれほど楽な道もない」
 「のーぼーるー」
「のーぼーるー」
 「おっと、広場だぜ」
「おっと、広場だぜ」
 天保山山頂部
天保山山頂部 「……これが、山か? 霊夢が行ってきた弁天山(日本一低い自然山)のほうがまだ山らしいぜ」
「……これが、山か? 霊夢が行ってきた弁天山(日本一低い自然山)のほうがまだ山らしいぜ」
※青円が山頂
 「日本一低い標高にある山頂の三角点! 国のお墨付きだぜ」
「日本一低い標高にある山頂の三角点! 国のお墨付きだぜ」
 「古びて半分壊れた看板もあった。私の家に持って帰ろうかな」
「古びて半分壊れた看板もあった。私の家に持って帰ろうかな」
 「後ろには水辺がある。天保山の土砂は川底のもの。水運の安全を確保する、浚渫工事の跡地だってさ」
「後ろには水辺がある。天保山の土砂は川底のもの。水運の安全を確保する、浚渫工事の跡地だってさ」
 「こうして船がいつも無事に航行できるのも、天保山のおかげだぜ」
「こうして船がいつも無事に航行できるのも、天保山のおかげだぜ」
 「公園入り口にある、天保山の浮世絵だぜ。昔はちゃんと小山だったんだな」
「公園入り口にある、天保山の浮世絵だぜ。昔はちゃんと小山だったんだな」

 「安全な水深の境界を示す木の柱だぜ。いつも濡れてるから、澪標(みおつくし)っていうらしい。けいおんのミオかよ」
「安全な水深の境界を示す木の柱だぜ。いつも濡れてるから、澪標(みおつくし)っていうらしい。けいおんのミオかよ」

 「元ボタ山が見晴らしがいいからって名所になるって、大阪は商魂たくましいな! 天保山は残念ながら幕末に見る影もなく、わずか高さ7mくらいまで削られたんだぜ。欧米列強より大阪湾を守る砲台陣地になっちゃった」
「元ボタ山が見晴らしがいいからって名所になるって、大阪は商魂たくましいな! 天保山は残念ながら幕末に見る影もなく、わずか高さ7mくらいまで削られたんだぜ。欧米列強より大阪湾を守る砲台陣地になっちゃった」

 「それでも長い間親しまれた実績から山の名前は残っていて、その後の地盤沈下で標高4.53mにまで下がってもなお、国土地理院公認で山として認めてもらえて現在に至ると。歴史ってのはバカに出来ないな。幻想郷じゃ長生きしまくってる妖怪がそのまま歴史だから、記録を残す奴が少なくて私たち人間は大変だぜ」
「それでも長い間親しまれた実績から山の名前は残っていて、その後の地盤沈下で標高4.53mにまで下がってもなお、国土地理院公認で山として認めてもらえて現在に至ると。歴史ってのはバカに出来ないな。幻想郷じゃ長生きしまくってる妖怪がそのまま歴史だから、記録を残す奴が少なくて私たち人間は大変だぜ」

© 2005~ Asahiwa.jp 
▼▲
 漫遊 撮影リスト
漫遊 撮影リスト 造形 撮影リスト
造形 撮影リスト 夢中 撮影リスト
夢中 撮影リスト 風物 撮影リスト
風物 撮影リスト