よつばと徳島県立博物館&鳴門の渦潮 漫遊 おでかけフォト よろずなホビー
「よつばだ」
「きょうはとくしまにきたぞ」
「がらすばりのりっぱなたてものだ」
「はくぶつかんだ」
「みずのかいだんだ」
「くじらだー!」
ミンククジラ(南極)
体長8.7mのメス個体。最大で体長10mになるらしい。これでもヒゲクジラ類では2番目に小さい。
「くじらのまわりがかおすだ」
アメリカマツ
セコイア(90~110m)についで巨大になる樹木。直径2.1m、樹齢560年。
「しこくにはかざんがない」
ティラノサウルス
言わずと知れた最大最強の肉食恐竜。その全身骨格は研究資料にも関わらず、10億円という破格の値で取り引きされる。このレプリカ骨格は、ちゃんと最近の研究結果を基に再現している。右にいる竜脚類はチタノサウルス。
恐竜の骨にさわってみよう(アパトサウルス)
「こういうことをしてもおこられないっていいな」
恐竜の卵(モンゴル)
卵化石の研究により、恐竜の生態は鳥類とかなり近いことが分かっている。鳥は恐竜の遺伝子を受け継ぐ直系の子孫とされる。
プロトケラトプス(モンゴル)
全長2mていどのちっちゃい角竜。有名なトリケラトプスの仲間。
サヌカイト(讃岐石) カンカン石
叩くと鉄琴みたいに綺麗な金属音が出る変わった石で、その音色から東京オリンピックの開始音に採用された。おもに香川県で産出するため、香川の古名である讃岐の石、サヌカイトと呼ばれる。
「おもいぞ……」
「おもいぞう!」
ナウマンゾウ(日本)
日本にいた象。成獣の高さ2mは現存するアジア象とほぼ同じ大きさ。1~2万年前に全滅。この時期に前後して世界中で大量の大型ほ乳類が絶滅しているが、ホモサピエンス・サピエンスが爆発的に世界中へ広まった時期と一致しており、現生人類の少なからぬ関与が指摘されている。
ヤベオオツノシカ(日本)
バスケやバレーの選手より背丈のある巨大鹿。最終氷期の終焉と共に絶滅。これらの大型ほ乳類は敵がほとんどいなかったため、「小さな」人類をあまり怖がらず、結果として格好の標的となったらしい。
人類進化史
その主舞台はアフリカ大陸。上で紹介したようなでっかいほ乳類が現在も数多く生き残ってるのは唯一アフリカ大陸だけであるが、人類が採集者から狩猟者へと進化してゆく場であったのが影響しているという。遺伝子(本能)に「人間は天敵」だと刷り込まれているらしい。
日本のクニ
日本中で集落の遺跡が見つかっており、徳島にもそこそこの規模のものがあった。
弥生式土器
銅鐸
銅鐸を鳴らしてみよう
「よつばにまかせろ」
ぐわん
ぐわんぐわん
「……しんだー」
前方後円墳の今と昔
日本には建造当時の様子に再現された、または整備された前方後円墳がいくつかある。
鬼瓦
城と曲輪
大型商船
伝統工芸
農耕具
シカ
「しかおいしいそう」
吉野川の魚
海の魚
隕石
ラフレシア(模型)
鉱物
昆虫
珊瑚
甲殻類
アカウミガメ
シーラカンス
生きた化石(遺存種)の代表格。遺伝子・分子・生理レベルでの変化はあっても、外見的には数千万年から数億年に渡っておなじ形状を維持している恐るべき存在。ほとんどがひっそりと生きているが、中にはサメのように繁栄している生きた化石もいる。
ざわ……
メガテリウム(アルゼンチン)
体高3m、全長6mの、やたらでっかいナマケモノ。最終氷期の終わりと共に全滅した。現生ナマケモノは樹上生活者だが、これくらい巨大だと無論、地上生活者だった。でっかいことで敵に襲われにくくしたようで、性質は大人しかったと推測されている。もし今も生きていたら、いい家畜になっているかも。
スクレロカリプツス(アルゼンチン)
全長2mもあるアルマジロ。例によって氷期の終わりに全滅。人類の関与は不明だが、「氷河期の終わり」はこれまで何百何千とあったのに、1万年前のときだけ「巨大な獣」に限って全地球的に数多く絶滅している状況はかなり不自然らしい。
ステゴマストドン(アルゼンチン)
アメリカ大陸にもいた象さん。100万年以上前に全滅した。
ヒッピディオン(アルゼンチン)
100万年前のウマ。馬は早く走るために指の骨が1本しか残ってないが、このときすでに指1本だった。
スミロドン(アルゼンチン)
サーベルタイガー(剣歯虎)の中でも最大の種類。巨大な牙と、小さな尾が特徴。100万年にも渡って繁栄した完成度の高い種だったにも関わらず、最終氷期の終わった1万年前に突如として全滅した。
マクラウケニア(アルゼンチン)
ラクダのような巨大ほ乳類で滑距目の仲間。滑距目は200万年にはほとんど絶滅し現存する種もいないため、生態などの詳細は不明とされる。
「こばらがすいた」
「鍋でも食べよう」
ねこなべ
「だめだ、ねこさんはかわいそうでたべられない」
「あいすくりーむだ」
アイスクリーム
日本ではアイスクリームとはなぜか乳固形分15%以上のものを指し、慣例的になぜか零下18度以下で保存される。体積の数割から半分は空気といわれ、それがアイスクリーム独特の舌触りを生み、一気に食べても凍傷にならない。
「とどかない」
「とらんすふぉーむしろ」
「よろしい」
「これでたべにいく」
「わあい」
「ちょこれーとだ!」
「おいしい。しぇふはてんさいだ」
「……たべすぎた。おなかいたい」
橋
「じかんがあまったのでゆうめいっぽいはしにきた」
大鳴門橋
鳴門海峡
遊歩道
「うずのみちだ」
「うずしおのまうえまであるいてゆく」
「これがうずしおだ!」
「ごめん、しゃしんだった。よつばだましてわるいこだ」
よくあるもの
地味にNikon製品
海峡部分でのみ荒れる海
「くいずです。よつばはどこにいるでしょう」
「ここでしたー」
「うずしおがうまれはじめたぞ」
「おお……」
「おおお……!」
「これはうずしおだー!」
「まわれまわれ!」
「どんどんまわれ!」
「ああっ、くずれはじめた」
「…………」
「よつばは、まただましました」
「うずしおみられなかったので、えいぞう」
大鳴門橋架橋記念館
大鳴門橋のしくみ
精巧な模型
屋上
明石海峡大橋と比べたら鳴門の橋はかなり小さいが、渦潮の魅力でだいぶカバーしてると思う。ただ、高速道路から観光施設へ直接乗り入れられないのは残念。
「さよならだ!」